お知らせ

2021年度漕艇部 引退選手からのメッセージ

2022年2月1日

2021年度をもって、NTT東日本漕艇部を引退する選手からのご挨拶です。
温かいご声援、誠にありがとうございました。

三浦 友之 漕手

日頃より、私たちシンボルスポーツの活動に多大なるご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございます。
この度、2021年10月の全日本選手権大会をもって、選手を引退いたしました。
皆様に支えられ、社会人13年間、長期にわたり充実した競技生活を送ることできましたこと、感謝申し上げます。

長い競技生活を振り返りますと、さまざまなレースが思い起こされます。
中でも2020年、2021年は直接、会場に足を運んでいただく機会が少ないシーズンでありました。
しかし、レースの後には必ず「レースすごかったね!」「連覇おめでとう!」「またがんばってね!」といった非常に温かいお言葉を頂戴し、ラストシーズンまで大きな艇でも、小さな艇でも、皆様と一緒に漕ぎ抜くことが出来ました。皆様の支えがあったからこそ漕ぎ抜くことができたと感じております。本当にありがとうございました。

今後は縁もあり、漕艇部マネージャーとしてチームを支えていく事になりました。
目標達成のため、ひた向きに努力する選手のサポートはもちろんですが、地域社会とのつながり、社員の皆様とのつながりを大切に、シンボルスポーツを通して皆様にどう貢献できるかしっかりと考動してまいります。
今後ともシンボルスポーツへの変わらぬご理解をよろしくお願いいたします。

赤木 貴昭 漕手

2021年10月に行われた全日本選手権をもちまして、NTT東日本シンボルチーム漕艇部を引退いたしました。

入社して12年間、皆様の理解と支援のおかげで、志を高く掲げ、挑戦する勇気を持ち続け、漕艇部活動を全うすることができました。本当にありがとうございます。

たくさんの思い出がありますが、3つ心に残っています。
1. 初優勝した2012年の全日本選手権男子舵手なしフォアでの心が一つになったレース
2. 2017年全日本選手権での大雨にも関わらず駆けつけていただいた皆様の応援
3. 地域貢献活動(ボート教室)で触れ合った選手たちの笑顔

また、尊敬する先輩にこのような温かいお言葉をいただきました。
「順風満帆な選手生活ではなかったかもしれません。しかし赤木さん自身が得たもの、失ったものだけではなく、赤木さんの選手生活が周りの人に与えた影響もまた、赤木さんの残したものです。身体は衰える一方なので、運動選手としての自分というのは結局のところ人生の一部でしかなく、赤木さんの人生はこれからも本番です」

来たる【本番】に向け、情熱を持ってこれからも生きていこうと思います。