雪を起点とした広域型地域活性化モデルの研究
- AREA
- 新潟県 十日町市
- PERIOD
- 2025年7月〜
- PARTNER
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- 株式会社日本総合研究所
- 合同会社メッシュワーク
- 井比 晃
- 星 裕方
- 十日町市の皆さま
目次
研究概要
地域固有の資源に特化した取り組みは、他地域への展開が難しいという課題があります。そこで多地域に展開できるモデル創出をめざして、日本の広いエリアに共通する資源である「雪」に着目しました。除雪や移動の不便さなど負の側面が強調されがちな雪ですが、暮らしの知恵やウェルビーイングの源泉ともなります。日本有数の豪雪地帯である新潟県十日町市で、住民 100人のインタビューを実施し「雪と地域の関係性」を紐解き、価値の可視化を試みます。
プロジェクト背景・目的
地域資源を起点とした地域活性化の取り組みは数多く存在しますが、土地固有の文化や環境に強く依存するため、他地域へ展開しにくいという課題を抱えています。こうした中で本調査研究では、地域固有性を持ちながらも、広いエリアで共通して存在する資源に着目し、持続的かつ横展開可能な地域活性化モデルの探究を行っています。その対象として注目したのが、豪雪地帯に共通する自然資源である「雪」です。雪はしばしば生活の負担や制約として捉えられがちですが、一方で、暮らしの知恵や助け合いの文化、地域独自の価値観を育んできた存在でもあります。本研究では、新潟県十日町市をフィールドに、雪とともに生きてきた人々の経験や感覚に着目し、雪が地域のウェルビーイングや関係性の形成にどのように関与しているのかを調査しています。こうした検討を通じて、雪を単なる自然条件ではなく、社会的・文化的価値を生み出す資源として捉え直し、他地域とも共有可能な地域価値創造のモデルを明らかにすることを目的としています。
noteマガジンで詳しく知る新潟県十日町市をフィールドにした実証
メンバー紹介
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宇野 咲耶子
Sayako Unoチーフエバンジェリスト福井県越前市出身。サービス開発を通じたユーザー中心デザインの実践を原点に、地域で生きる人の声や感覚から社会を捉え直すことをテーマとしている。関係人口にまつわる指標やデザイン思考を掛け合わせ、見えにくい関係性や価値を丁寧に言語化・可視化することを重視。正解を定めず、試行錯誤を楽しみながら地域と関わっている。
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田中 健人
Kento Tanakaエバンジェリスト地域に根差した文化や日常の営みを手がかりに、「住む意味」や豊かさを探っている。調査・編集・発信を通じて、土地の文脈を読み解き、人と地域がゆるやかにつながり続ける関係を模索している。
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北川 真紀
Maki Kitagawaエバンジェリスト
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