研究者、アーティストと連携した音文化の研究・発信
- AREA
- 新潟県 佐渡市
- PERIOD
- 2024年4月〜
- PARTNER
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- 音文化研究者 柳沢 英輔(ミライ研 客員研究員)
- 太鼓芸能集団 鼓童
- 佐渡市
- 佐渡島の皆さま
目次
研究概要
地域の魅力を再発見し発信する方法として“音”に着目し、佐渡をフィールドに、音文化研究者の柳沢氏と共同研究を実施しています。フィールドレコーディングを通じて地域の資源・魅力を読み直し、魅力発信のモデル創出を図ります。
プロジェクト背景・目的
地域には、自然環境や地形、暮らしや芸能と結びついた多様な「音文化」が存在し、それらは人々の感覚や記憶を通じて、地域の価値や物語を形づくってきました。しかし、音は記録や分析が難しいという特性を持つため、文化資源として十分に位置づけられないまま、継承や発信の対象からこぼれ落ちてきた側面があります。こうした課題意識を背景に、本取り組みでは、音文化研究者やアーティストとの協働を通じて、音を地域文化の重要な要素として捉え直す調査研究を進めています。なかでも、研究や創作を目的として地域に滞在する専門人材の活動に着目し、その関与が地域理解をどのように深め、新たな価値の発見へとつながっていくのかを検証しています。さらに、自然音や芸能、楽器の響きといった要素を重ね合わせることで、地域の環境や文化を再解釈し、新たな魅力を発掘・発信することを目指します。これら一連の検討を通じて、音文化を媒介とした研究・創作・発信の循環が、地域への関心や関係性の広がり、さらには持続的な人の関与を生み出す可能性を検証しています。
noteマガジンで詳しく知る音のフィールド調査×二地域居住モデル構想
メンバー紹介
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藤田 建次
Kenji Fujitaシニアエバンジェリスト2006年NTT東日本に入社。東京郊外生まれの”ふるさと難民”。主に企画・マーケティング畑を歩み、新規事業開発や中央省庁の地方創生部局への出向を経て、地域循環型ミライ研究所の設立プロジェクトに参画。現在は、ミライ研活動の方針立案などの企画業務を通して、地域文化などから生み出される社会的価値を経済的価値につなげ、相互に循環させるための地域活性化モデルを探究している。
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谷口 翔太郎
Shotaro Taniguchiエバンジェリスト2015年NTT東日本に入社。企業法務・知財を中心に、消費者庁や株式会社PoliPoliへの出向を経験。現在は、主にミライ研活動の全体方針立案などを行うとともに、地域循環型社会の実現に向けた社会の在り方(必要な仕組み、制度や法令等)について研究。Paletteの企画運営のほか、地域×テックや地域×音を切り口にした調査研究、官民共創・政策提言など。
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柳沢 英輔
Eisuke Yanagisawa日本学術振興会 特別研究員 RPD(国立民族学博物館外来研究員)専門:音文化研究、民族音楽学、ソニック・エスノグラフィー
これまで主にベトナム中部高原の金属打楽器ゴングをめぐる音の文化についてフィールドワークに基づき研究を進めてきた。また場所の特徴的な響きに焦点を当てたフィールド録音作品を国内外のレーベルより多数出版。
近年は、京都や新潟県佐渡島など国内のプロジェクトにも取り組んでいる。
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