企業と地域の新たなつながり方
「地域エバンジェリスト」
- PERIOD
- 2023年2月〜
- PARTNER
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- 国際大学GLOCOM 伊藤 将人(ミライ研 客員研究員)
- 久保隅 綾(ミライ研 客員研究員)
目次
研究概要
プライベートの時間で地域活動に情熱を注ぐ社員を「地域エバンジェリスト」として認定し、活動の応援、社内外への発信をしています。更に、活動の取材・発信を通じて得た、彼らのウェルビーイングやワークエンゲージメントが高い、という仮説の検証に向けて調査研究を進めます。
プロジェクト背景・目的
企業と地域の関係性が多様化する中で、業務の枠を越えて自発的に地域と関わる個人の存在が、地域づくりや企業活動の双方に新たな価値をもたらす可能性が注目されています。本調査研究では、プライベートの時間で地域活動に積極的に参画する社員を「地域エバンジェリスト」と位置づけ、企業と地域をつなぐ新しい関係性のあり方について検討しています。とりわけ、こうした地域活動への関与が、個人のウェルビーイングや所属企業に対するエンゲージメント、本業への姿勢にどのような影響を与えているのかに着目し、定量・定性の両面から調査を行いました。調査では、地域での活動を通じて得られる前向きな感情や人生の意味づけ、他者との関係性の変化が、仕事への意欲や組織への信頼感とどのようにつながっているのかを分析しています。こうした検討を通じて、地域エバンジェリストの活動が、個人・企業・地域の「三方よし」の好循環を生み出す仕組みとなり得ることを明らかにし、持続的な企業と地域の共創モデルを探究しています。
関連レポート等
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地域エバンジェリストに関するウェルビーイング・エンゲージメント調査報告書
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メンバー紹介
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中山 雄太
Yuta Nakayamaチーフエバンジェリスト研究員として、持続可能な地域社会と、そこに関わる人々のウェルビーイング向上を目指し、地域の食文化を主なテーマに調査・研究を行っています。また、企業の新たな地域への関わり方として、社員の自主的な地域活動への参画を促し、こうした活動が社員のウェルビーイングや企業エンゲージメント、本業に対してどのような影響をもたらすのか継続的な調査を実施しています。
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高山 麻由美
Mayumi Takayamaチーフエバンジェリスト2024年7月から現職。ミライ研では主に、調査研究活動に励むメンバーや地域活動に情熱を注ぐ社員のみなさんの、情報発信のお手伝いをしています。
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小林 華子
Hanako Kobayashiエバンジェリスト石川県加賀市出身。2016年加賀市役所入庁。中央省庁の地方創生部局の出向を経て、地方、中央省庁どちらも経験し、民間企業から地域を活性化していきたい想いで2024年4月にNTT東日本に転職。
地域の食の研究や地域活動に情熱を注ぐ社員の皆さんの活動について発信を行う。 -
伊藤 将人
Masato Ito国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)研究員地方移住定住や関係人口、交流人口など地域を超える人の移動と、持続可能なまちづくり/地域振興に関する研究や実践、政策立案に携わる。近年は、移動の社会学をテーマに、移動から世界/社会を考える研究にも力を入れている。
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久保隅 綾
Aya KubosumiFreelance UX & Design Research Specialist人や社会の「ありたい姿」や潜在ニーズの発見を目的とした質的研究・デザインリサーチを専門とする。社会科学的視点を基盤に、地域・企業・サービスにおける価値創出やイノベーション支援、リサーチ人材育成に従事。また、人とメディア・テクノロジーの関係性、特に、デジタル環境の変化が生活・教育・組織・地域社会に与える影響に関心を持つ。日本と海外を横断し、組織・地域・個人に生じる変化と学習のプロセスを研究している。
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