故郷の音を届けるフィールドレコーディング

  • 住民協働
  • 祭り
  • 地域愛着
  • ワークショップ
  • 記憶
AREA
新潟県 小千谷市
PERIOD
2025年7月〜2026年3月
PARTNER
  • 株式会社あわえ 谷口 諒、阪井 莉恵
  • 柳沢 英輔(ミライ研 客員研究員)
  • NTT社会情報研究所
  • 小千谷市にぎわい交流課 ひと・まち・文化共創拠点 文化財係 主査(学芸員) 白井 雅明
  • 小千谷市の皆さま

研究概要

地域の中にある音と人の記憶は、深く結び付いているのではないかという仮説をもとに、新潟県小千谷市にて住民参加型のフィールドレコーディングを行いました。集めた音を発信することで、地元を離れて暮らす方々に故郷を思い出すきっかけを届けます。


プロジェクト背景・目的

地域の暮らしの中には、祭りの太鼓や花火、稲刈りの音、駅や通学路の環境音など、人々の日常や記憶と深く結びついた多様な「音」が息づいています。本プロジェクトでは、音が持つ記憶喚起性や情緒的価値に着目し、地域の音を手がかりとして、人と地域との関係性がどのように再認識され、再構築されていくのかを調査・研究します。視覚情報が飽和した現代社会において、聴覚体験が持つ可能性に注目し、それが地域への愛着や帰属意識、さらには遠隔地に暮らす人々との心理的なつながりにどのような影響を与えるのかを検証します。あわせて、地域の音を発信することを通じて、Uターンのきっかけづくりを創出することを目的としています。

大切なあの場所の、音を録ろう。フィールドレコーディング@小千谷 第1回ワークショップの様子

関連レポート等

noteマガジンで詳しく知る地域の音を活用したシティプロモーション実証

地域循環型ミライ研究所

メンバー紹介

  • 阿部 寛之

    Hiroyuki Abeチーフエバンジェリスト

    宮城県仙台市出身、長野県長野市在住。
    教育移住の実践者、また地方在住者としての視点から、都市と地方の新たな関係性や、デジタルと地域文化の掛け合わせによる価値創出の可能性、さらに自然を活用した新しい教育モデルの構築をテーマに、調査・研究を展開中。

  • 原田 拓哉

    Takuya Haradaエバンジェリスト

    福岡県糟屋郡宇美町という都心にほど近い田舎で育ち、進学で関西へ、就職で東京へ。徐々に地域から遠ざかる。
    20代はIT・コンサルと地域とは無縁の業界に従事。30代でNTT東日本へ転職し、横須賀市役所への出向を機に地域との関わりが深まる。その後ミライ研へ移り、地域資源×教育体験や、地域×デジタルの調査研究に取り組みながら、地域との関係を再構築中。

  • 柳沢 英輔

    Eisuke Yanagisawa日本学術振興会 特別研究員 RPD(国立民族学博物館外来研究員)

    専門:音文化研究、民族音楽学、ソニック・エスノグラフィー
    これまで主にベトナム中部高原の金属打楽器ゴングをめぐる音の文化についてフィールドワークに基づき研究を進めてきた。また場所の特徴的な響きに焦点を当てたフィールド録音作品を国内外のレーベルより多数出版。
    近年は、京都や新潟県佐渡島など国内のプロジェクトにも取り組んでいる。

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