和太鼓文化でつながる 地域コミュニティの形成

  • 住民協働
  • 食文化
  • 地域愛着
  • 復興・防災
AREA
福島県 浪江町
PERIOD
2025年10月〜2026年3月
PARTNER
  • 株式会社いのちとぶんか社 葛西 啓之、葛西 優香
  • 太鼓チーム「太鼓浪音」の皆さま

研究概要

防災・復興まちづくりに取り組む福島県浪江町の太鼓文化に着目。半年間にわたって和太鼓演奏を軸に住民の方々と交流を深め、関係人口の創出や地域を越えた広域的なコミュニティの形成をめざします。全5回の現地訪問では和太鼓練習や地域交流・学びを通して住民の方々とのつながりを育み、文化を媒介とした地域コミュニティの在り方を探ります。


プロジェクト背景・目的

東日本大震災と原子力災害を経験した福島県浪江町では、長期の避難生活を経て人と人とのつながりが分断され、地域コミュニティの再生が大きな課題となってきました。本プロジェクトでは、地域に根付く和太鼓文化に着目し、和太鼓を軸とした活動が人々の関係性や地域への愛着、相互扶助の意識にどのような影響をもたらすのかを調査研究しています。和太鼓の練習や演奏、世代や立場を越えた交流の場づくりを通じて、域内外の多様な人々が関わり合うプロセスを検証するとともに、郷土料理づくりや食を囲んだ交流の取り組みも行い、文化体験の共有がコミュニティ形成に果たす役割を考察しています。これらの実践を通じて、地域文化を起点としたコミュニティ形成が、平時のつながりにとどまらず、防災や復興を支える共助の基盤となり得ることを明らかにするためのコミュニティモデルの実証調査を行っています。

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地域循環型ミライ研究所

メンバー紹介

  • 宇野 咲耶子

    Sayako Unoチーフエバンジェリスト

    福井県越前市出身。サービス開発を通じたユーザー中心デザインの実践を原点に、地域で生きる人の声や感覚から社会を捉え直すことをテーマとしている。関係人口にまつわる指標やデザイン思考を掛け合わせ、見えにくい関係性や価値を丁寧に言語化・可視化することを重視。正解を定めず、試行錯誤を楽しみながら地域と関わっている。

  • 田中 健人

    Kento Tanakaエバンジェリスト

    地域に根差した文化や日常の営みを手がかりに、「住む意味」や豊かさを探っている。調査・編集・発信を通じて、土地の文脈を読み解き、人と地域がゆるやかにつながり続ける関係を模索している。

  • 本間 愛佳

    Aika Honmaエバンジェリスト

    研究員として、サステナブルな地域社会のモデル創出に向け、「関係人口」や「教育」を主なテーマとして調査・研究。棚田や雪などの自然や教育などを起点とした入り口から地域活性を目指し、越境的な人材を創出する取組みをフィールド実践型で実証している。

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