祭りを起点としたワデュケーション
- AREA
- 秋田県 鹿角市
- PERIOD
- 2024年5月〜2024年8月
- PARTNER
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- 鹿角市 産業活力課
コメント)ワデュケーション実施後には、参加者全員が市の関係人口プログラム「鹿角家」へ入会していただき、首都圏イベントでの交流や活性策への意見交換など、関係人口「ど真ん中」の活動へと発展しています。
- 鹿角市 産業活力課
目次
研究概要
関係人口を一過性のものではなく維持・継続するためには、地域と深く関わるきっかけが重要という仮説のもと、ボランティア体験や祭り参加、住民協働でワークショップを行うなどさまざまな地域との“関わりしろ”を盛り込んだワデュケーションを2回開催し、参加者の意識変容などを調査しました。
プロジェクト背景・目的
地域の祭りは、長年にわたり人々の協働や役割分担、価値観を育んできた地域コミュニティの核となる文化資源です。一方で、担い手不足や生活様式の変化により、その維持や継承が課題となっている地域も少なくありません。本研究では、こうした祭りの持つ社会的・文化的機能に着目し、祭りを起点としたワデュケーションが、地域と外部人材との関係性にどのような変化をもたらすのかを検証しました。秋田県鹿角市をフィールドに、祭りへの関与を通じた越境体験が、参加者の地域理解や帰属意識、継続的な関与意欲にどのように影響するのかを分析しています。また、外部からの参加が、地域側にとって新たな気づきや関係性の広がりを生み出す過程にも注目しています。祭りという「共同体の実践」に関わる体験が、一過性の交流にとどまらず、関係人口の創出や地域文化の持続につながる可能性を明らかにするとともに、他地域にも応用可能な共創モデルの構築を目的として調査研究しています。
地域の祭り映像アーカイブ
関連レポート等
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“祭り”を起点とした継続的な関係人口創出に関する考察
PDFで見る
〜秋田県鹿角市における“ワデュケーション”実証からの示唆〜
noteマガジンで詳しく知る祭り文化を起点とした“ワデュケーション”
メンバー紹介
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水谷 考嬉
Koki Mizutaniエバンジェリスト研究員として、サステナブルな地域社会のモデルの創出に向け、「関係人口」を主なテーマとして調査・研究。祭りなどの文化や、食を起点とした入り口から地域活性をめざし、都市と地方をかき混ぜる越境的な枠組み(ワデュケーション)などをフィールド実践型で実証している。
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小林 華子
Hanako Kobayashiエバンジェリスト石川県加賀市出身。2016年加賀市役所入庁。中央省庁の地方創生部局の出向を経て、地方、中央省庁どちらも経験し、民間企業から地域を活性化していきたい想いで2024年4月にNTT東日本に転職。
地域の食の研究や地域活動に情熱を注ぐ社員の皆さんの活動について発信を行う。
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