中山間地域の“食文化”を起点とした 地域愛着の醸成
- AREA
- 佐賀県 唐津市 厳木町
- PERIOD
- 2024年12月〜2025年12月
- PARTNER
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- 認定NPO法人 サービスグラント
- 東洋大学 准教授 露久保 美夏(ミライ研 客員研究員)
- きゅうらぎみんなの食堂 彩り
- 唐津市の皆さま
目次
研究概要
佐賀県唐津市をフィールドに、郷土料理の調理・共食体験を通じて地域住民の地域愛着が醸成されるのか、地域のために何かしたいという主体的な地域への関与意欲が育まれるのかを検証しました。
プロジェクト背景・目的
日本各地で進む人口減少や高齢化により、地域固有の食文化の継承が難しくなっています。さらに、コロナ禍によって地域行事が減少し、郷土料理を受け継ぐ機会も少なくなってきました。食文化は、地域の歴史や風土、生活様式と深く結びついた「無形の文化財」です。その継承は、今まさに取り組むべき重要な課題です。また、食は人と人をつなぐ力を持っています。食文化の衰退は、地域のアイデンティティやコミュニティの希薄化にもつながりかねません。
本プロジェクトは、この食文化をテーマとして、唐津市の中山間地域 厳木(きゅうらぎ)町を舞台に、フィールドリサーチを通して地域の食文化を再発見し、それをミライに残していくモデルを研究する取り組みです。そして、ミライ研が3つの研究の起点としている「文化」「食」「自然」のうち、「食」をテーマとした研究の第一歩となります。
noteマガジンで詳しく知る食を起点とした地域愛着醸成プロジェクト
メンバー紹介
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中山 雄太
Yuta Nakayamaチーフエバンジェリスト研究員として、持続可能な地域社会と、そこに関わる人々のウェルビーイング向上を目指し、地域の食文化を主なテーマに調査・研究を行っています。また、企業の新たな地域への関わり方として、社員の自主的な地域活動への参画を促し、こうした活動が社員のウェルビーイングや企業エンゲージメント、本業に対してどのような影響をもたらすのか継続的な調査を実施しています。
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水谷 考嬉
Koki Mizutaniエバンジェリスト研究員として、サステナブルな地域社会のモデルの創出に向け、「関係人口」を主なテーマとして調査・研究。祭りなどの文化や、食を起点とした入り口から地域活性をめざし、都市と地方をかき混ぜる越境的な枠組み(ワデュケーション)などをフィールド実践型で実証している。
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小林 華子
Hanako Kobayashiエバンジェリスト石川県加賀市出身。2016年加賀市役所入庁。中央省庁の地方創生部局の出向を経て、地方、中央省庁どちらも経験し、民間企業から地域を活性化していきたい想いで2024年4月にNTT東日本に転職。
地域の食の研究や地域活動に情熱を注ぐ社員の皆さんの活動について発信を行う。 -
露久保 美夏
Mika Tsuyukubo東洋大学 食環境科学部 食環境科学科専門とする調理科学の視点から書籍の執筆や講演活動、調理科学者としてメディア出演なども行う。食育の一環として、小学生を対象とした親子食育教室の講師も長年、務めている。
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