地域の記憶を掘り起こす産官学民連携によるローカルディグ

  • 住民協働
  • ドローン
  • 地域愛着
  • デジタルマップ
  • ワークショップ
  • 記憶
AREA
北海道 厚岸郡 厚岸町
PERIOD
2025年4月〜
PARTNER
  • 小樽商科大学 教授・副学長 江頭 進
  • 厚岸町海事記念館/館長 菅原 卓己、文化財係 学芸員 小田島 賢
  • 厚岸町の皆さま
  • 九州大学 共創学部/教授・学部長 荒谷 邦雄、教授・副学部長 鬼丸 武士、教授 田尻 義了
  • 柳沢 英輔(ミライ研 客員研究員)

研究概要

北海道厚岸町は道東文化発祥の地で、牡蠣やアサリを中心に漁業が盛んな地域です。小樽商科大学・九州大学の研究者や町役場の学芸員と連携し、町の歴史や記憶を掘り起こしデジタル技術で可視化する取り組みを進めています。厚岸湾の入り口に浮かぶ無人島「大黒島」の島全体を3Dモデル化するプロジェクトや、住民の声をデジタルマップに反映するワークショップなどを通じ、地域愛の醸成効果を検証しています。


プロジェクト背景・目的

近年、少子高齢化や地域社会の変容により、地域の歴史や文化に関する記憶の継承が困難になりつつあります。とりわけ、地理的・制度的制約によって日常的な接触が難しい文化資源は、地域に存在していながらも、住民の関心から距離を置かれがちであると言えます。

北海道厚岸町に位置する大黒島も、その一例です。同島は、自然環境の保全対象であると同時に、戦時遺産を含む多層的な文化的意味を有しています。本プロジェクトでは、3Dモデル、VR・メタバース、対話型AI等のデジタル技術を活用し、こうした文化資源を可視化することで、住民が地域の歴史や文化を再認識する契機を創出します。

さらに、デジタル化された文化資源への接触が、住民の地域理解や愛着意識にどのような影響を及ぼし得るのかを明らかにするとともに、新たな観光交流や関係人口の創出、さらには学びの資源へと転換される可能性について検討します。

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地域循環型ミライ研究所

メンバー紹介

  • 阿部 寛之

    Hiroyuki Abeチーフエバンジェリスト

    宮城県仙台市出身、長野県長野市在住。
    教育移住の実践者、また地方在住者としての視点から、都市と地方の新たな関係性や、デジタルと地域文化の掛け合わせによる価値創出の可能性、さらに自然を活用した新しい教育モデルの構築をテーマに、調査・研究を展開中。

  • 原田 拓哉

    Takuya Haradaエバンジェリスト

    福岡県糟屋郡宇美町という都心にほど近い田舎で育ち、進学で関西へ、就職で東京へ。徐々に地域から遠ざかる。
    20代はIT・コンサルと地域とは無縁の業界に従事。30代でNTT東日本へ転職し、横須賀市役所への出向を機に地域との関わりが深まる。その後ミライ研へ移り、地域資源×教育体験や、地域×デジタルの調査研究に取り組みながら、地域との関係を再構築中。

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