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新潟屈指の景勝地の中を行く歴史ある村上大会を「エイドステーション運営」でサポート!(2024/村上)

2024年9月29日(日)、新潟県・村上市にて「村上・笹川流れ国際トライアスロン大会(2024)」(以下、村上大会)が開催されました。
日本海の荒波の侵食によってできた奇岩、絶壁、洞窟が続く新潟屈指の景勝地「笹川流れ」の美しい海岸線に沿って疾走するバイクコースや町屋通りなど歴史的な資産や文化の根付く、趣ある城下町の中を走りぬけるランコースは全国的にも有名で、毎年のように参加しているリピーターも多いそうです。

大滝哲也さん(左)と尾形修平さん(右)

「30年ほど前に大会を立ち上げました。当初はトライアスロン好きが参加する草の根の大会でしたが、トライアスロン協会の公式大会となってからは、地域のみなさんの協力をいただきながら、村上の魅力を全国に発信する役割を担うようになりました」と話してくださったのは、村上大会の立ち上げに携わった、村上市議会議員の尾形修平さん。NTT東日本グループは、公式大会となってから現在にいたるまで大会に協賛支援しています。
「2020年に起こったコロナ禍で開催ができず、大会存続が危ぶまれました。そんな時にNTT東日本さんからビーチクリーン(海岸清掃)などの社会貢献活動をご提案いただきました。そのこともあって、なんとかコロナ禍でもトライアスロンの灯を消すことなく、これまで継続することができています」と、大会実行委員長の大滝哲也さんが話してくださいました。

今年は3年ぶりにコロナ以前の大会規模開催となり、アスリートは600人以上、ボランティアは400人以上の参加となりました。「アスリートはもちろんのこと、ボランティアのみなさんも、大会には欠かせない存在です」と大滝さん。
朝9時20分、村上市長・高橋邦芳さんに続き、競技開始を告げるスターターとしてNTT東日本石井宏明新潟支店長がスタート地点でホーンを鳴らすと、アスリートたちは一斉に瀬波海岸に向かって走り出しました。

NTT東日本グループの社員も、ボランティアとして大会運営に携わりました。秋の好天の下、ランコースのエイドステーションで給水ボランティアとして汗を流した社員に話を聞きました。
「村上市の出身で、この大会は昔から知っていました。今回ボランティアの募集があったので、行ってみようと思い、申し込みました。ここ(エイドステーション)は私の家の近所なんです。歩いて10分くらい(笑)。そんな馴染みのある場所で選手の皆さんを支えられるのはとてもいい経験になりました」。エイドステーションでは他のボランティアの皆さんに混じって、ひときわ大きな声で「がんばって!」「あと少しですよ!」「お水どうぞ!」とアスリートたちに声がけをしていました。「地元のサッカーチームの試合をよく観に行くので、大声で応援することには慣れているんです(笑)。私の声がけで選手のみなさんが元気になってくれていたら嬉しいですね」と笑顔で話してくれました。

アスリートの立場で大会に参加したNTT東日本グループ社員もいます。
チームを組み「リレー部門」に出場した社員に話を聞いたところ、「私は以前から村上大会には何回も出場しているのですが、職場の同僚を誘ってチームで出場するのは初めてでした。とにかく完走できたので満足です」と話してくれました。また別のメンバーは「私は、フルマラソンは経験があったのですが、トライアスロンは初めてでした。誘っていただき参加をしましたが、とても楽しかったです」と、前向きな声を寄せてくれました。

私たちNTT東日本グループは、これからも地域の魅力を伝え、地域を活性化するトライアスロンが持つ「スポーツの力」に共感し、ボランティアとして、アスリートとして、また大会への協賛を通じて、さまざまな形で地域と関わり、地域を支援していきます。

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