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選手への給水など「エイドステーション運営」をサポート!同日開催の「ハマトラFES」では表彰台を模した写真スポットを出展(2024/横浜)

2024年5月11日(土)・12日(日)の2日間にわたり、神奈川県横浜市にて「ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ(2024/横浜)」が開催されました。
本大会は世界各国から選手が集まり、山下公園やみなとみらい21地区など、横浜の観光地を舞台に熱戦を繰り広げる、世界最高峰の大会であり、パリオリンピック・パラリンピックの日本代表選考レースの1つでもあります。
2009年の横浜開港150年を記念して始まった第1回大会からNTT東日本はトップパートナーとして大会を支援し続けています。14回目となる今年も、NTT東日本グループはランコースに設置された「エイドステーション」にて、給水スタッフとして大会運営をサポートしました。公道を使って競技を行うトライアスロンの特性上、地域の協力は不可欠です。また、案内誘導、クリーン活動(清掃)、給水所対応など、大会運営には地域のボランティアの存在が欠かせません。

大会初日となる5月11日(土)は、トップレベルの選手たちが世界各国から集まる「エリート」部門が開催されました。
朝から快晴で気温も上がり、スイム、バイクを終え10kmのランがはじまると、選手たちが次々と猛スピードで給水ステーションを通過していきます。選手たちはNTT東日本グループのスタッフが差し出すペットボトルを受けとると、口に含んだり身体にかけたりしていました。「頑張れ!」「もう少し!」などと選手たちに声がけをしながら、スタッフたちは手際よく次々とペットボトルを渡していきます。午前の女子、午後の男子と2回の競技が終わる頃には用意したペットボトルはほとんどなくなっており、この日の暑さを物語っていました。
トライアスロンは過酷な競技であり、適切な水分補給は選手を熱中症や脱水症状等から守るためにも不可欠です。ランステージではボランティアが運営するエイドステーションでの給水が、重要な役割を担っています。

給水スタッフとして参加した社員からは「昨年は雨で気温も低く、給水を利用する選手が少なかったが、今年は天気もよく気温が上がり、多くの選手に給水を利用してもらえてよかった」、「今年初めて参加したが、エリート部門に参加するトップ選手のスピードと迫力に驚いた。最初は給水の仕方に慣れず戸惑ったが、次第にコツがつかめ、スムーズに給水できるようになった」、「地元・横浜がスポーツで盛り上がること、またその盛り上がりに自分が貢献できることがとてもうれしく、充実した一日だった」などの感想が寄せられました。

また、NTT東日本グループは大会期間中、同時開催された「Yokohama Triathlon Festival(ハマトラFES)」において、来場者がスポンサーボードの前で表彰台にのって記念撮影できるフォトスポットを出展しました。
大会初日はエリート部門の観戦に訪れた方々が、自分の誕生日にちなんだタイムやフルマラソンの持ちタイムなど、思い思いのタイムを掲げて笑顔で写真を撮影していました。翌5月12日は一般参加者も多数出走する「エイジ」部門が開催され、完走した多くの参加者たちが記念に自分のタイムを写真に記録する姿が見られました。

地域が一体となって大会を運営し、盛り上がりを創出していくことが、トライアスロンの魅力の一つです。
NTT東日本グループは、「地域循環型社会の共創」というパーパスのもと、各地で開催されるトライアスロン大会への支援を通じて、地域に寄り添い、貢献していきます。