(別紙)サービス別の主な接続料金案

1.加入光ファイバの接続料金

区分 改定後※1 現行料金 改定率
シェアドアクセス方式の主端末回線※2 1芯ごとに月額 1,833円 1,812円 1.2%
シングルスター方式 1芯ごとに月額 2,254円 2,208円 2.1%

上記料金は、タイプ1−1(平日昼間帯に故障対応を行う場合)の1芯あたり月額料金。

  • ※12023年7月に設定した2025年度適用料金(シェアドアクセス方式の主端末回線:1,746円、シングルスター方式:2,148円)に、2023年度における収入と原価の差額に係る見込み値と実績値との差額を加減して調整(シェアドアクセス方式の主端末回線:+85円、シングルスター方式:+106円)したものです。
  • ※2シェアドアクセス方式の主端末回線の料金には、毎年度実績原価方式により見直すこととなる局外スプリッタの料金を含んでおり、改定後料金には2025年度適用料金(33円)、現行料金には2023年度適用料金(31円)を含んでいます。

なお、上記料金とは別に、2025年度のシェアドアクセス方式の分岐端末回線の接続料金(改定後407円、改定前367円当社の光屋内配線を利用の場合)についても見直ししています。

2.実績原価方式に基づく接続料金

区分 改定後※1 現行料金 改定率
DSL接続 ラインシェアリング※2 1回線ごとに月額 320円 213円 50.2%
ドライカッパ※2 1回線ごとに月額 1,872円 1,717円 9.0%
中継光ファイバ 1芯・1メートル
あたり月額
1.083円 0.916円 18.2%
接続専用線 一般専用※3 3.4kHz 1回線ごとに月額 12,717円 12,711円 0.0%
高速ディジタル伝送※3 ディジタルアクセス
1.5Mb/s
(タイプ1-1)
1回線ごとに月額 187,655円 130,369円 43.9%
公衆電話発信機能※4 1秒ごとに 4.7611円 4.1057円 16.0%
番号案内サービス接続機能(一般中継局ルータ接続) 1案内ごとに 392円 319円 22.9%
  • ※12023年度における実績収入と実績原価との差額(調整額)を2023年度実績費用に加減して設定しています。
  • ※2回線管理運営費を含んでいます。
  • ※3MA内の場合となります。
  • ※4災害時用公衆電話のアクセス回線に係るコストを実績費用に加算して料金を設定しています。

3.10Gbit/sインタフェースに対応する設備に関する接続料金(将来原価方式)

区分 改定後※1 現行料金 改定率
光信号多重分離機能(10Gbit/sタイプ) 1局内スプリッタ
あたり月額
419円 423円 ▲0.9%
端末回線伝送機能(光信号伝送装置により符号伝送が可能なもの
(1Gbit/sタイプ又は10Gbit/sタイプのもの))
1光信号伝送装置ごと 80,759円 72,025円 12.1%
1光信号主端末
回線収容装置ごと
10,992円 15,189円 ▲27.6%
1保守用光信号主端末
回線収容装置ごと
12,151円 12,491円 ▲2.7%
  • ※12023年度の実績をもとに、料金算定期間である2025年度から2029年度の接続料原価と需要を予測し、前期適用期間における乖離額を加減算して設定しています。
    また、算定期間における実績収入と実績原価との差額(乖離額)については、算定期間終了後、実績費用に加減する予定です。

4.次世代ネットワーク(NGN)等の接続料金(将来原価方式)

区分 改定後※1 現行料金 改定率
一般収容局ルータ接続ルーティング伝送機能(1Gbit/sタイプ)
【収容局接続機能】
1収容ルータ装置
ごとに月額
1,020,132円 954,296円 6.9%
一般収容局ルータ接続ルーティング伝送機能(10Gbit/sタイプ)
【収容局接続機能】
1収容ルータ装置
ごとに月額
1,929,997円 - -
一般収容局ルータ優先パケット識別機能(1Gbit/sタイプ・10Gbit/sタイプ) 1契約あたり月額 2.92円 2.43円 20.2%
一般中継系ルータ交換伝送機能(優先クラスのもの) 1Mbitまで
ごとに月額
0.000024938円 0.000058437円 ▲57.3%
一般IP通信網県間中継系ルータ
交換伝送機能
IPoE県間接続に係るもの - - - -
東京都内の設置場所において接続する場合※2 1ポートごとに月額
(100Gb/s)
6,923,611円 7,016,667円 ▲1.3%
上記以外※3 1ポートごとに月額
(100Gb/s)
2,655,371円 3,840,909円 ▲30.9%
優先パケット県間接続に係るもの 1Mbitまで
ごとに月額
0.000040762円 0.00014152円 ▲71.2%
  • ※12023年度の実績をもとに、料金算定期間である2025年1月から2029年3月の接続料原価と需要を予測し、優先パケット県間接続に係るもの以外は前期適用期間における乖離額等を加減算して設定しております。また、算定期間における実績収入と実績原価との差額(乖離額)については、算定期間終了後、実績費用に加減する予定です。
  • ※2接続対象が東日本全域。
  • ※3接続対象が特定地域。

5.音声接続に係る組合せ適用接続機能(将来原価方式・長期増分費用方式)

区分 改定後 現行料金 改定率
音声接続に係る組合せ適用接続機能※1※2 3分あたり 4.14円 - -
  • ※1本料金は、将来原価方式で算定した光IP電話接続機能(県内NGN)・メタルIP電話接続機能(県内NGN)・一般IP通信網県間中継系ルータ交換伝送機能と長期増分費用方式で算定したメタル回線収容機能・一般中継系ルータ接続伝送機能を組合せ、相互接続トラヒックにおける割合に基づいて加重平均を行うことで、光IP電話とメタルIP電話の同一単金を新たに設定するものです。
    なお、将来原価方式で算定した光IP電話接続機能(県内NGN)・メタルIP電話接続機能(県内NGN)・一般IP通信網県間中継系ルータ交換伝送機能については、2023年度の実績をもとに、料金算定期間である2025年1月から2029年3月の接続料原価と需要を予測し、前期適用期間における乖離額等を加減算して設定しています。
  • ※2本料金の適用期間は、長期増分費用方式で算定したメタル回線収容機能・一般中継系ルータ接続伝送機能の適用期間に合わせた2025年1月から2026年3月です。