【別紙】睡眠新規事業創出プログラムの主な実施結果

<全体>

  • プログラム参加者における睡眠偏差値の平均数値が、プログラム実施前に比べ、2ポイント向上(46.1→48.1)
    特に、偏差値が低い層の睡眠偏差値や、睡眠の質および日中の眠気といった項目でのスコアの改善が図られました。

検証前後の偏差分布の比較

<個別プログラム単位>

マインドフルネスプログラムの開催:TRUE NATURE MEDITATION LLC.

<概要>

ARCH入居企業に対して、マインドフルネスプログラムを8週間実施し、実施前後を睡眠偏差値for Biz®によって計測

<結果>

マインドフルネスプログラムの実施により、受講者の生産性や日中の眠気、ストレスといった項目で有意な改善が見られました。

入眠アロマの提供:エステー株式会社

<概要>

被験者にトドマツの香りを配合した専用のアロマオイルを就寝前に使用してもらい、睡眠偏差値for Biz®による効果測定を実施

<結果>

香りありの場合、入眠の改善が見られました。また、睡眠中の中途覚醒に関しても減少する結果が見られました。

仮眠検証のためのソロワークブース「dop」の提供:コクヨ株式会社

<概要>

ソロワークブース「dop」のリラックスモードにて、2通りの仮眠(20分間もしくは1時間)を実施し、PVT試験による起床後のパフォーマンス測定と脳波による仮眠中の睡眠ステージ測定を実施

<結果>

20分間の仮眠を行うことで、仮眠なしの場合に比べ、業務効率スコアの向上を確認
1時間の仮眠では、より深い睡眠(ステージ2のノンレム睡眠)に到達してしまう可能性を確認

  • 集団間の比較においてはt-検定、一元配置分散分析、もしくはカイ二乗検定を行い、有意水準5%以下を統計的に有意な差と判定し記載しました。