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参考資料2:東日本大震災以降のNTTグループの主な取組み

東日本大震災の教訓をもとに、通信サービスへの被害を最小化(減災)するための対策と早期復旧・被災者等支援のための備えをNTTトータルで強化しております。

項目 NTTグループとしての取組み例
被害最小化(減災) 大規模停電対策
  • 通信ビルの停電耐力強化
  • 通信ビルのバッテリーの増強
  • 基地局の無停電化、基地局のバッテリー24時間化
  • 非常用発電機の燃料確保対策(本訓練の位置付け)
水防対策
  • 通信ビル水防対策、とう道浸水対策の強化
  • 通信施設の高台移設
中継伝送路の信頼性向上
  • 多ルート化、ルート迂回推進
重要機能の地域分散
  • 重要通信装置の分散
災害対策基地局の拡充
  • 大ゾーン基地局の拡大とLTE化、中ゾーン基地局の全国展開
早期復旧・被災者支援の充実 災害対策機器の充実
  • ポータブル衛星通信装置等の増配備
  • 非常用可搬形加入者線収容装置等の増配備
  • 衛星エントランス基地局、非常用マイクロエントランス設備の増配備
被災者への通信手段の提供、
安否確認サービスの充実
  • Wi-Fi環境の提供拡充
  • 災害用伝言サービスの充実
  • 緊急速報「エリアメール」の更なる拡充
  • 貸し出し用衛星携帯電話の拡充