「災害用伝言ダイヤル(171)」は、災害発生により被災地等への安否確認の電話が殺到して電話がかかりにくい状態になった時に、被災地の自宅電話番号等をキーにして安否等の伝言をお預かりし、被災地内外の家族や親戚、知人等との安否連絡を可能にする声の伝言板です。
平成7年に発生した阪神・淡路大震災での教訓を踏まえ災害発生時の緊急連絡手段として開発されたもので、平成10年3月から提供を開始しています。最近では、中国・九州北部豪雨(平成21年7月)、駿河湾の地震(平成21年8月)、九州、中国、四国地方及び、岐阜県内における集中豪雨(平成22年7月)の際に運用する等、これまでに33回の運用を行い、約134万件※1のご利用をいただいております。
体験利用の場合 | 実際の災害発生時 | |
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利用可能地域 | 全国 | 同左 |
登録可能電話番号 | 全国の一般加入電話、IP電話(050 の電話番号から始まるIP電話は除く) | 被災地およびその周辺(都道府県単位)の一般加入電話、IP電話(050 の電話番号から始まるIP電話は除く) |
伝言録音時間 | 30秒 | 同左 |
伝言保存期間 | 6時間※2 | 48時間 |
蓄積伝言数 | 10伝言 | 被災規模に応じ、1〜10伝言に設定 |
「171」をダイヤルし、音声ガイダンスに従って伝言の録音、再生を行って下さい。
操作手順 | 伝言の録音 | 伝言の再生 | |||||||||||||||||||||||||||
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1 | 171をダイヤル | ![]() |
通話料は発生しません | ||||||||||||||||||||||||||
2 | 録音または再生を選ぶ。 | [ガイダンス] こちらは災害用伝言ダイヤルセンタです。録音される方は「1」、再生される方は「2」、暗証番号を利用する録音は「3」、暗証番号を利用する再生は「4」をダイヤルしてください。 |
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3 | 被災地の方の電話番号を入力する。 | [ガイダンス] 被災地の方はご自宅の電話番号、または、連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルして下さい。被災地域以外の方は、連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルして下さい。 |
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伝言ダイヤルセンタに接続します。※1 | |||||||||||||||||||||||||||||
4 | メッセージの録音 メッセージの再生 |
[ガイダンス] 電話番号0XXXXXXXXX(暗証番号XXXX)の伝言を録音します。プッシュ式の電話機をご利用の方は数字の「1」のあとシャープを押して下さい。ダイヤル式の方はそのままお待ち下さい。尚、電話番号が誤りの場合、もう一度おかけ直し下さい。 |
通話料が発生します※2 | ||||||||||||||||||||||||||
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5 | 終了 | 自動で終話します。 |
覚えてください、災害時の声の伝言板 災害用伝言ダイヤル(171)