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(報道発表資料)

2023年6月7日
東日本電信電話株式会社 東京事業部
株式会社 安藤・間
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社

建設現場におけるローカル5G等を活用した
広域高速無線環境実現に向けた共同実証実験の結果

 東日本電信電話株式会社 東京事業部(所在地:東京都港区、執行役員 東京事業部長:熊谷 敏昌、以下「NTT東日本」)、株式会社 安藤・間(本社:東京都港区、代表取締役社長:国谷 一彦、以下「安藤ハザマ」)、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 浩、以下「NTTBP」)は、2022年12月から2023年3月までの間、建設現場におけるローカル5Gを活用した共同実証実験*1を行い、ローカル5Gの活用が最適な広域高速無線環境実現に有効であるという結果を得ることができました。本実験で得られた知見をもとに更なる展開に向け3社の協業を進めていきます。

1.共同実証実験の概要・結果

   安藤ハザマが施工中の大規模掘削工事現場を実証フィールド(図-1)として、ローカル5GおよびWi-Fi環境(図-2および図-3)を構築し、建設現場のDX化や業務効率化に向けて利用が想定されるBIM*2や施工管理アプリケーションの動作確認、4Kカメラを利用した遠隔地からの現場状況確認を実施しました。
   本実験において、今後の建設現場におけるローカル5G活用の有効性を示す以下の結果を得ました。

*1:2022年12月1日報道発表「建設現場におけるローカル5Gを活用した高速・広帯域無線環境実現に向けた共同実験の実施」参照
URL: https://www.ntt-east.co.jp/tokyo/info/detail/1282337_2608.html
*2:BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称で、コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うためのソリューション
*3:スループットとは、単位時間当たりの処理能力やデータ転送量のこと。参考として、4K映像の場合にカメラ1台あたり25Mbps程度のスループットが必要


図-1 現場俯瞰図

図-2 ローカル5Gアンテナ等

図-3 設備収納BOX


2.今後の取り組み

   今回の共同実証実験結果を踏まえ、NTT東日本グループおよび安藤ハザマは、建設現場のDXに最適な広域高速無線環境の展開を図りながら、建設現場業務の新たな働き方の実現に向けて取り組んでいきます。

3.「Interop Tokyo 2023」への出展

 NTT東日本が出展を予定している「Interop Tokyo 2023」において、ローカル5Gソリューションに関する展示を行います。

開催期間:2023年6月14日(水)〜6月16日(金)
開催場所:幕張メッセ (千葉市美浜区中瀬2-1)
リンク先:https://www.interop.jp/


本件に関するお問い合わせ先

NTT東日本 東京事業部
 【お客さまからのお問い合わせ】東京南支店 E-mail: 2vc_kensetsu-ml@east.ntt.co.jp
 【報道機関からのお問い合わせ】広報担当 E-mail:kouhou-tokyo-ml@east.ntt.co.jp

安藤ハザマ コーポレート・コミュニケーション部広報グループ
  高野 E-mail:takano.kenichi@ad-hzm.co.jp

NTTBP
 【お客さまからのお問い合わせ】地域ワイヤレス推進部 E-mail:the_wireless@ntt-bp.com
 【報道機関からのお問い合わせ】NTTBPインフォメーションデスクE-mail:info@ntt-bp.com


報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。