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News Release 東日本電信電話株式会社

平成24年1月16日

NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)企画展 「インターネット アート これから -ポスト・インターネットのリアリティ」を開催

  • NTT東日本が運営する文化施設NTTインターコミュニケーション・センター※1(以下ICC)では、平成24年1月28日(土)より平成24年3月18日(日)まで企画展「インターネット アート これから -ポスト・インターネットのリアリティ」を開催します。
  • 本展は、インターネット・リアリティ研究会※2によって企画される展覧会です。インターネットが日常化し、現実世界と情報世界が重ね合わされ、現実空間とネット空間を常に行き来している現在の環境において生み出される作品とは何かを検証し、ネットと表現のこれからを考察する試みです。
  • ※1日本の電話事業100周年記念事業として、またNTTの文化・社会貢献活動の一環として、平成2年からプレ活動を開始し、平成9年東京(新宿区西新宿<初台>)にメディア・アートの展示を中心としてオープンした文化施設。
  • ※2エキソニモ(千房けん輔、赤岩やえ)、思い出横丁情報科学芸術アカデミー(谷口暁彦+渡邉朋也)、栗田洋介を中心に、2011年7月にICCで開催した座談会「インターネット・リアリティとは?」をきっかけに発足した研究会。
    http://www.ntticc.or.jp/Archive/2011/InternetReality/index_j.html新規ウィンドウで開く

1.開催主旨

1990年代初頭に日本でもインターネットの商用サービスが開始され、その後のブロードバンド化の進展やスマートフォンなどの端末の普及により、現在のわたしたちは、常にインターネットにアクセスが可能な状態で生活しています。それは、いわば現実と情報のレイヤーが重ね合わされ、現実空間とネット空間を常に行き来している状態だと言えるのではないでしょうか。

本展は、インターネットが日常化され、情報世界に包摂された現実世界としての今日の状況において生みだされる表現とは何かを、これまでに現れた事例から検証し、ネットと表現のこれからを考察します。

2.開催期間

平成24年1月28日(土)〜平成24年3月18日(日)※311:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)

  • ※3休館日:毎週月曜日、ビル保守点検日(2月12日)

3.開催場所

東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
(京王新線 初台駅東口から徒歩2分)

4.入場料

一般・大学生:500円(400円)※4/高校生以下無料

  • ※4料金は消費税込み、( )内は15名様以上の団体料金。会期中ご本人に限り、何度でも再入場可。

5.主な作品(予定)

(1)エキソニモ《祈》 2009年

ふたつの光学マウスを手を合わせるように重ね合わせると、カーソルが人の手を介さずに勝手に動き出すことから生まれた作品。コンピュータやインターネットの中に見出した何か超越的なものを、既製品や既存のウェブ・サービスを用いて表現しています。
連作《ゴットは、存在する。》を構成する作品のひとつです。
(本展覧会のために再構成される予定です)

(2)エキソニモ《ナチュラル・プロセス》 2004年

エキソニモ初の絵画作品《A Web Page》とそれを取り巻くシステムで構成された作品。作品の核となる《A Web Page》は、Googleのウェブページを絵画として、ウインドウごと描いたものです。それは絵画作品である事に加えて、「デジタル・オブジェクトのアナログ化」または「インターネットの風景画」であるとも言えるものです。

《A Web Page》はウェブカメラで撮影され、会場の様子も含まれた状態で再びデジタルに変換されてインターネットに送信、表示されます。そうしたプロセス全体が作品となっています。
(本展覧会のために再構成される予定です)

「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望 2004」
(森美術館、2004)展示風景
絵画制作:稲垣真幸
撮影:木奥恵三、写真提供:森美術館

絵画制作:稲垣真幸

(3)アーロン・コブリン+川島高《10000セント》 2008年

独自に開発したオンライン描画ツールを用いて、アメリカ合衆国の100ドル紙幣を再描写したプロジェクト作品です。
100ドル紙幣は1万の部分に分割され、プロジェクト全体の目的を知らされていない匿名の1万人の人々によって再描写されました。参加者には、ひとつの描画に対し1セントが労働報酬として支払われ、制作には1万セント(100ドル)が費やされました。また、それぞれの参加者の描画データをリアルタイムで再現し、100ドル紙幣が1万人によってどのように描かれたのかをアニメーションを用いて表現しています。
作品を通して「労働」「分配」「恊働」が、現代のデジタル社会によってどのようにありえるのかを再考します。

会期中、会場内では、展示および作品のアップデートを行なう予定です。その他、関連イベントの開催など、さまざまな展開を予定しております。
詳細は、別途ICCホームページ(http://www.ntticc.or.jp新規ウィンドウで開く)にてお知らせします。

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