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環境活動

千葉県匝瑳市吉崎浜の海岸林再生活動

クロマツの苗木に太陽の光がとどくよう下刈します

参加した社員とその家族、大鎌を手に

九十九里浜は、サーフィンや釣りを楽しむ人びとでにぎわう千葉県房総半島東部の太平洋に面した砂浜海岸です。東日本大震災では津波による被害を受け、地域住民の生活を守っていた海岸林が壊滅状態となりました。海外林の歴史は古く、飛砂害を防ぐのをはじめ、防風、塩分を含む潮風による害等を軽減するはたらきをしてくれます。他にも、災害時の津波による被害を低減させるなど、海沿いで生活を営む人びとが安心して暮らしていくために非常に重要なものです。

NTT東日本 千葉事業部は、CSR活動の一環として、公益財団法人千葉県緑化推進委員会による緑地化運動推進のための寄付を毎年行っています。2013年、同委員会は集まった寄付で、九十九里浜の北部に位置する匝瑳市吉崎浜の海岸林を再生するプロジェクトを開始しました。NTT東日本 千葉事業部は同プロジェクトに協力し、毎年活動に参加しています。
2013年度は、海岸へのクロマツの植樹、2014年度からはクロマツの成長を妨げる雑草を刈り取る下刈(したがり)の作業を行なっています。2016年は7月14日(木)に行なわれた下刈作業に、8名の社員と家族が参加しました。吉崎浜近辺によく釣りに来ていて海岸林の保全活動に興味があった、と茨城県の土浦から参加した社員、震災前の海岸林を取り戻し地元に貢献したいという社員、それぞれの思いで参加しました。
当日は朝9時に集合し、千葉県緑化推進委員会で緑化を専門としている方から海岸林の役割や整備状況、下刈の方法について説明いただき、作業に入りました。顔よりも大きな鎌でクロマツのまわりに生えている雑草を刈るのは、かなりの力作業です。雑草とはいえ、茎はとても丈夫で、刈っているうちに大鎌の刃がボロボロになってしまいます。大鎌を研いで、刈ってという工程を繰り返し、少しずつ雑草に埋もれていたクロマツが姿を現しました。

海外林が再生するまでには、まだまだ長く時間を要しますが、参加者からは自らが植えた木が大きく成長し、やがて人びとの暮らしを守る林になると思うと、ひとつひとつの地道な作業にも充実感があると好評でした。
このような継続性や専門の知識が求められるような活動は、地域社会と連携していくことが重要です。
NTT東日本 千葉事業部は、これからも海岸林の成長を支援していきます。