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環境活動

世界遺産「白神山地」でブナの苗木を植えるボランティアに3度目の参加

NTT東日本 秋田グループから20名が参加

天候にも恵まれ、さわやかな気持ちで植樹場所に向かいました

穴を掘るのも一苦労

「大きく育ちますように」と想いを込めて

1993年に屋久島とともに日本で初めて 世界遺産(自然遺産)に登録された白神山地。その周辺地域で2015年10月4日に開催されたブナ植樹ボランティアに、NTT東日本 秋田グループから20名が参加しました。NTT東日本としては2013年に初めて参加して以来、3回目の参加となります。
白神山地とは、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万ヘクタールに及ぶ広大な山地帯の総称です。世界最大級の原生的なブナ林が分布していて、その中に多種多様な動植物が生息する等、貴重な生態系が保たれています。
このすばらしい自然を守り、次世代に継承しようと活動しているNPO法人白神ネイチャー協会が、その活動の一環としてブナ植樹ボランティアを毎年主催しています。白神山地に含まれる八峰町八森にブナをはじめミズナラ等を植樹して、奥羽山脈から白神山地、八峰町、海岸と長距離にわたり豊かな山の森をつなぎ、「緑の回廊」を日本海まで伸ばそうとしています。森づくり活動を通じて白神山地の自然環境を守り、さらに森からの質の良い水を海につなぐことで、地域のシンボルであるハタハタ等の魚類が産卵・孵化する藻場(もば)「海の森」の再生を目的とした活動です。

当日は、県や町等の行政機関や団体、東京農業大学の学生の皆さんをはじめ、全国各地から幅広い年齢層のボランティアの方々など、約160名が参加しました。
冷え込みの残る朝7時にNTT東日本秋田支店中通ビルに集合し、八峰町へバス移動。開会式終了後、バスで植樹場所の泊川流域・ナメトコ沢へ。参加者には3本のブナやミズナラの苗木が配られました。順に植樹することで森が広がるようにと、今年は昨年植樹したエリアの隣に植樹しました。
山の斜面に加え、前日の雨の影響もあり足元が不安定で、30センチほどの穴を掘って苗木を植えるのも、想像していた以上に大変な作業でしたが、「山頂に身体を向けて鍬をふるうと作業しやすい」といったコツを地元の方に教えていただき、青空の下、汗をぬぐいながら苗木を植えました。作業の終盤には穴を掘るのにも慣れてきて、手早く進めることができました。
苗木を植えた場所には後で雑草を取り除くときに誤って苗木も刈り取ってしまわないように、目印の杭を打ち込みます。苗木が大きな木になるまで約100年もの長い時間がかかります。中には厳しい冬の雪で倒れてしまう苗もあるそうですが、「負けずに大きく育つように」との想いを込めて、参加者がそれぞれ自分の名前等を杭に書き込んでいました。
1時間ほどの作業の後には、地元の方からほっけのつみれ汁やおにぎりをいただき、交流を深めました。また「植樹は初めてだったが、とても貴重な体験ができた」といった声を参加者から聞くことができました。

今は小さな苗木でも、皆で力をあわせて苗木を数多く植樹することで、やがて白神山地の豊かな森に育ちます。美しい自然を未来につないでいくために、NTT東日本グループは環境保全活動に今後も継続して取り組んでいきます。