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環境活動

環境大臣表彰を受賞したNTT東日本-群馬の取組みをご紹介。

給食算さの堆肥化による循環利用のしくみ

好評いただいている有機堆肥

環境省が主催する「循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰」において3R優良企業として表彰を受けたNTT東日本-群馬の環境事業をご紹介します。

1.学校給食残渣の堆肥化

群馬県高崎市では、学校給食残渣(食べ残し)の堆肥化によって、生ゴミの減量化と、資源の循環利用を推進するとともに、子どもたちの環境教育に役立てています。NTT東日本-群馬ではこの堆肥化事業を2003年9月より受託しています。

事業が開始される以前、学校給食残渣は焼却処分されていました。ダイオキシン抑制のため高温での焼却処分が必要となり、焼却のエネルギー使用によるCO2発生量も増え、高崎市はゴミの減量化とCO2排出量抑制という2つの課題を抱えていました。
NTT東日本-群馬は、この問題を解決し「資源循環型社会」の構築に寄与するため、焼却ではなく堆肥化による処理を提案しました。
現在では、市内の小中学校を2グループに分けて各グループ週2回、給食残渣を回収し、NTT東日本グループのの処理施設で処理しています。
搬送された給食残渣はバイオ醗酵方式の生ゴミ処理機へ投入し、概ね24時間かけて堆肥化しています。処理の過程で発生する臭気を、廃棄前にヒーターと触媒を通すことによって防臭対策を行っているほか、生ゴミ処理機への残渣投入後、速やかに生ゴミ処理機内外の清掃を行って防汚対策をとるなど、施設の周辺地域へ影響を及ぼさないよう工夫しています。

できあがった有機堆肥は、各学校等の花壇や菜園、給食用の野菜を生産している農家等で活用されています。
2012年より地域のホームセンターでの販売も開始しました。学校の口コミ効果や、生産農家で果実や野菜の味、土壌がよくなったと評判になったことから、リピート購入も増えています。
2012年度の残渣処理量は297t、有機大意費生産量は29.7tとなり、このうち7.2tが市内の小中学校へ無償で還元されています。
高崎市からは、「学校等に還元される有機堆肥により、学校菜園では野菜を、花壇では花を子どもたち自らが育てることで、子どもたちへの環境教育・食育・情操教育に大いに役立っているとともに、地域での資源循環に貢献している」との評価をいただいています。
また、処理施設では知的障がいのある方2名を雇用し、障がいを持つ方の活躍を推進しています。

2.高崎市リユースセンター事業

市内で回収された粗大ゴミを有効活用するために、2000年から「高崎市リユースセンター」の事業を受託しています。
高崎市が収集した粗大ゴミのうち、再利用可能な良品を倉庫に集め、清掃・修理・補修を行ったうえで、オープンハウスでの展示・抽選を開催し、希望者にリユース品として提供する取組みです。社員の努力によって生まれた変わった品物は、元が粗大ゴミとして出されたものとは思えないものばかりです。年2回のオープンハウスには大勢の市民のみなさまに集まっていただき、リピーターも増えています。
リユース品の展示に加え、焼きそば・豚汁を無料で振舞ったり、近隣農家の野菜等の販売を行うなどの工夫を凝らし、地域のみなさまに楽しんでいただけるイベントとしても定着しています。販売される野菜等には、給食残渣から作られた有機堆肥が使われています。

2012年度は6月と1月に開催し、合計1,081名の方に来場いただき、696名の方が抽選に参加いただきました。
さらに、リユース品の公開にあわせて、し市民のみなさまが処分に困っている古タイヤ、バッテリー、消火器などの回収を合わせて実施し、不法投棄の予防にも協力しています。
ゴミを資源に生まれ変わらせ、処分したい市民と使いたい市民の間をつなぎ、地域における資源循環の環を作る取組みとして、高崎市からも評価をいただいています。

NTT東日本-群馬では、引き続きこれらの事業を通して循環型社会の構築に貢献するとともに、地域のみなさまへの環境啓発も積極的に行い、よりよい環境・社会を次代に継承する一翼を担っていきます。