(報道発表資料)
2024年6月6日
東日本電信電話株式会社 東京武蔵野支店
株式会社ビオストック
調布市
「第52回調布市環境フェア〜めざそうゼロカーボン 小さなできることから〜」へ出展
〜調布市とNTT東日本グループの連携による「都市型資源循環モデル」の紹介〜
東日本電信電話株式会社 東京武蔵野支店(支店長:川上 卓郎、以下「NTT東日本」)および株式会社ビオストック(代表取締役社長:熊谷 智孝、以下「ビオストック」)は、2024年6月8日に開催される、調布市主催の「第52回調布市環境フェア」にNTT東日本グループとして出展します。
1.背景・目的
調布市は、2021年に改定した「調布市環境基本計画」に基づき様々な環境施策に取り組んでおり、環境保全についての関心と理解を深める契機として調布市環境フェアを開催しています。
他方、NTT東日本グループはこれまで、調布市と連携して調布市内小学校の給食調理残菜から再生可能エネルギーや液体肥料(メタン発酵消化液)を生産する取り組み*1を行ってまいりました。さらに、昨年8月には、調布市内の小中学生を対象に、メタン発酵技術を活用したエネルギー生産型資源循環に関する特別環境授業を実施するなど*2環境学習の機会も提供しています。
また、昨年2月に調布市とNTT東日本が「活力ある持続可能なまちの実現に向けた多分野連携協定」*3を締結し、ゼロカーボンシティの推進等で連携していくことに合意しております。こうした取り組みのなかで形づくられた「都市型資源循環モデル」を紹介し、調布市内で実施するエネルギー循環の取り組みを幅広く市民の皆さまに認知していただくため、一昨年より3年連続で、調布市環境フェアに出展いたします。
2.実施概要
■実施日:2024年6月8日(土) 10:00〜15:00
■実施場所:調布市役所前庭
■NTT東日本グループの実施内容:
・都市型資源循環に関する取り組み紹介(動画上映やパネル掲示等による理解促進)
・来場者への液体肥料(メタン発酵消化液)配布、液体肥料を活用した植物栽培の取り組み紹介
当日はステージイベントとして、都市型資源循環モデルの中で生成された液体肥料を、調布市緑と公園課の提供するツツジの苗木などと一緒に配布する予定です。
こうした取り組みを通して、NTT東日本グループは、自治体を始めとする地域の皆さまと共に、地域循環型社会を創造してまいります。
【2024.6.10追記】環境フェア当日の模様
NTT東日本グループは、ゼロカーボンコーナーにブースを出展し、都市型資源循環モデルの紹介や、液体肥料で大きく育った小松菜の展示などを行いました。液体肥料と苗木の配布時には、長い列ができるなど、来場者の注目を集めました。
調布市とNTT東日本グループでは、こうしたエネルギー循環の取り組みを多くの方々に知っていただけるよう、今後も連携してまいります。
*1:2022年6月23日報道発表「調布市、NTT東日本、ビオストック、NTTアグリテクノロジーの連携による学校給食調理残菜再資源化と環境学習の取り組み」参照。
*2:2023年8月3日報道発表「調布市内の小中学生が地域資源循環を実体験!〜「再生可能エネルギーってなんだろう」夏休みの特別環境学習の実施〜」参照。
*3:2023年2月28日報道発表「活力ある持続可能なまちの実現に向けて 〜調布市とNTT東日本 東京武蔵野支店が多分野連携協定を締結〜」参照。
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。
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