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- 人を知る / 社員インタビュー - #03 高梨 鷹我 × 登坂 夏名
SEの技術力と
パートナー企業との
団結力をつなげて
ICTの可能性をうみだせ
1年目でも大きな仕事を担当。若手SEが輝ける環境
Member
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高梨 鷹我
NTT東日本 - 南関東
ビジネス
イノベーション本部
2020年入社
(入社3年目) -
登坂 夏名
NTT東日本-南関東
ビジネス
イノベーション本部
2020年入社
(入社3年目)
Work
SEがプロジェクトマネージャとなって
システムの設計・構築を主導!
NTT東日本グループのヒトやサービス
パートナー企業のヒトやサービス
パートナー企業と団結しながら、
様々なヒトやサービスを組み合わせ、
お客さまに合わせた最適な
ソリューションへと導く。
Interview
人とつながることで生まれる、
SEとしてのやりがい
高梨:わたしはSEとして主に中央省庁のシステムの根幹を担う、基幹ネットワークに関する提案から設計構築、保守運用までを担当しています。世の中への影響度が高い案件が多いので、提出する書類や資料はミスがないよう、特に細かなところまで配慮しています。登坂さんはどのようなお客さまを担当していますか?
登坂:わたしは主に地域を支える民間企業の案件を担当しており、SD-WANを活用したネットワーク環境の高度化やセキュリティ強化など、さまざまな課題を最新技術で解決しています。民間企業の案件は所要期間もさまざまで、短いものだと1ヶ月で完結する案件もあります。一方で高梨さんの部署では1年以上かかる案件を多く担当されていますよね?
高梨:そうですね。公共分野では長期的な案件が多いです。1年かかるものもありますし、中には3〜4年後の案件化を目指して、今から提案をしているものもあります。時間がかかる分、案件がクローズしたときにとても達成感があります。また、長期的な案件は関わる人数も多く、全員が同じ方向に向かっていくようにプロジェクトを先導するのもSEの仕事です。プロジェクトマネージャという立場で、メンバーの人柄や個性を理解した上で、課題解決を目指しています。そういった過程も含めて、やりがいになっています。
登坂:わかります。また、SEは案件管理のほかに、自分で設計・構築もするので、それが上手くいったときにも達成感を感じますよね。わたしがやりがいを感じるのは、以前関わった営業さんと別案件で再会したときに、「登坂さんなら安心してお願いできる」と言ってもらえたときです。数多くの案件を担当する中で、一つ一つ丁寧に設計・構築を実施してきたからこそ、そのような言葉をかけていただけたのだと思います。信頼されていることが伝わってきて、すごく嬉しいです。
高梨:この仕事は多くの人と関わり合いますよね。わたしもパートナー企業や、他部署の方たちに助けられています。技術的にわからないことがあったら、その都度いろいろな方にアドバイスをいただきながら課題解決に向けて動いています。お客さまとパートナー企業、それぞれの意向をバランス良く汲み取るのは大変ですが、最先端の技術をキャッチアップしながら日々成長している実感があります。
登坂:確かにお客さまとパートナー企業とのバランスを取るのは難しいですよね。わたしは特に予算面での調整が難しいと感じています。お客さまのご要望と、パートナー企業の許容範囲が、価格的に合わないときがあるので、要件の定義と機能の選定にはじめは悩みました。調整しなければならないことはたくさんあるのですが、やりとりを重ねていって経験を積んでいくうちに、上手く交渉できるようになりました。
高梨:難しいと感じることに直面したときも、前向きに学習して糧にしようという気持ちでやると、経験が身に付きますよね。また、社内にはベテランの先輩もたくさんいるので、困ったら何でも聞いて、そこから学ぶことも大切だと感じています。わたしは社内の研修制度を活用した資格取得にも取り組んでいるのですが、登坂さんは技術面において、何か取り組んでいることはありますか?
登坂:わたしは二つ取り組んでいて、一つは社内の認定を得ることです。これは実務経験と資格が取得できたら認定されるもので、どのレベルをいつまでに取るのかという目標を、個人やチーム内で決めています。二つ目はワーキング活動です。わたしはサーバやクラウドに関するワーキンググループに参加しているのですが、テーマを決めて相互学習することによって技術力を磨いています。
ライバルたちと一緒に成長して、
これからの未来を支える仕事
高梨:わたしたちの仕事は、若手のうちから大規模な案件を任せてもらえるのが特徴ですよね。大きなお客さまと仕事ができるというのは、それだけで難易度が高いのですが、いい経験になっています。
登坂:そうですね。はじめは不安もたくさんありましたが、周りの先輩が丁寧にサポートしてくれました。なので、今は挑戦することへの不安はなくなりました。特にわたしの在籍している部署は若手が多く、年が近いこともあり、ちょっとした疑問などもチャットで気軽に相談しあったりしています。また、いい意味でお互いをライバルとして意識しています。例えば誰かが高難度資格を取得すると、周囲の資格取得意識が上がるというように、お互いに刺激し合い、成長できる雰囲気があります。
高梨:わかります!同期でも自分でツールを開発して、社内の業務効率化に貢献している人がいたりして、思いついたことや、やりたいことにはどんどんチャレンジしていけますよね。また、案件で若手が中心に活躍できるのは、ベテランの先輩方の存在や、お客さまと長いあいだ信頼関係を築いてきた会社のおかげでもあると思っています。わたしたちもそのバトンをつないで、お客さまのICT環境を支えていきたいです。今の時代はICTが必要不可欠なので、ICT環境に不便さを感じさせず、当たり前のように活用できている状態を陰ながら支えていくことが、わたしたちの目標かなと思っています。
登坂:わたしも、ICTを活用した課題解決で世の中に新たな価値を創出していくことが、SEとしての社会的責任だと思っています。また、わたしたち若手が提案をしてもお客さまが話を聞いてくださるのは、通信の会社として、NTT東日本グループが信頼を得てきた結果だと思っています。だからこそわたしたちもその信頼を損なわないように、お客さまに寄り添って、新たな価値を創出していきたいですね。
※掲載内容は取材当時のものです。