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  • 人を知る / 社員インタビュー - #02 平田 郁美 × 坪井 彩子
Interview #02

地域の課題と
多様なソリューションを
つなげて、
未来を支える新しい価値を
うみだせ。

お互いが最大限に力を発揮する、
営業とSEの連携に迫る

Member

  • 坪井 彩子

    NTT東日本-南関東
    東京北支店
    2017年入社
    (入社6年目)

  • 平田 郁美

    NTT東日本-南関東
    ビジネス
    イノベーション本部
    2021年入社
    (入社2年目)

Work

お客さまのニーズを実現するためには、
コンサルティング営業とSEの連携が
必要不可欠

お客さまとコンサルティング営業

コンサルティング営業が中心となり
お客さまのお困りごとやニーズを汲み取る

コンサルティング営業とSE

SEは技術面から提案をサポートし、
受注後は設計・構築を担う

お客さまの専門家である
コンサルティング営業と
技術やサービスの専門家であるSEが
力を合わせることで地域のお悩みを解決!

Interview

SEと営業が密に連携し、
お客さまの課題を解決に導く

平田:わたしは大学病院のお客さまに対してSEとして技術的サポートをしております。総合病院のネットワークシステムや電子カルテシステムを始めとする医療情報システムの提案から設計構築、保守運用までを担当しています。坪井さんはどのようなお客さまを担当していますか?

坪井:わたしは都内の教育委員会のお客さまに対して、コンサルティング営業をしております。具体的には、小・中学校に勤務する先生方の業務効率化や指導の充実をサポートするシステムや、児童・生徒が使用する教育ICT環境整備に加え、利活用促進に向けたコンサルティングを主にしています。文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」により、児童・生徒1人に対して1台、PCやタブレットが導入されました。これまで以上に、ICTを活用することにより、「教育の質」を向上することができるかに着目して提案しています。

平田:わたしは主に1病院のお客さまを担当として持ち、SEとしてじっくりと対応していくという働き方ですが、都内の学校に対するコンサルティング営業というとお客さまの数も多い印象を受けます。

坪井:そうですね。わたしの担当は主に都内3自治体の教育委員会で、学校数が100校に近い場合もあります。プロジェクトのフロントとしてお客さまのご要望を伺い、SEや関連部署と連携をしながら、プロジェクト全体を取りまとめ、多くの案件に取り組んでいます。SEというと営業と一緒に案件を進めていくことも多いと思いますが、平田さんはコンサルティング営業とどのように連携していますか?

平田:わたしが担当しているのは公共の病院ということもあり、コンサルティング営業がヒアリングしてきたお客さまの課題やニーズをもとに、入札や契約のタイミングに合わせたスケジュール管理、システム開発を担うパートナー企業との連携・調整も行っております。技術的観点から、SEがお客さまに直接ご説明したり、打合せ全体の進行を担当したりすることもありますので、コンサルティング営業と同様、多くの関係者とやり取りをするため、コミュニケーション能力が大事になってきますね。

坪井:そうですよね。コンサルティング営業もお客さまにシステムの概要説明や、技術的なリスクについて説明する必要があるので、技術力を身に着けるとともに、SEからサポートしてもらいながら仕事をしています。SEからの技術的アドバイスを確認したうえで、パートナー企業と調整すべき部分をコンサルティング営業で巻き取ったり、機能面で追加した方がいいことがあれば、お客さまへ予算の交渉などを行ったり、密にコミュニケーションを取ることが大切ですね。

平田:コンサルティング営業は、お客さまやパートナー企業と関わる機会も多いですし、さまざまな案件を担当しているので、幅広い知識が求められますよね。そうした中で、いつも早い段階から段取りを調整してもらえるのはすごくありがたい部分ですね。坪井さんがSEとコンサルティング営業で連携していく上で心がけていることはありますか?

坪井:コンサルティング営業はプロジェクトを取りまとめる立場ですので、関係する方々が、実際にはお客さまの顔を見ていなくても、前向きに仕事ができるように、お客さまの声を伝えることを意識しています。例えば「児童・生徒がアプリケーションを積極的に活用していた」とか、「先生がこの機能を喜んでいた」とか、そういった現場の声を細かく共有するようにしていますね。

平田:たしかに、現場の声が聞けるとやる気がでますよね! わたしも直接患者様と触れ合うことはないですが、私が導入に関わった、医師や看護師の負担が軽減されるようなシステムや、患者様の安全を守るシステムが実際に運用されているという話を聞くと、命を守ることに貢献できているなとやりがいを感じます。坪井さんは仕事をする上でのやりがいはどんなところに感じていますか?

坪井:やはり一番は先生方や児童・生徒の生の声を聞いたときですね! また、教育分野は1案件の提案が長期に渡ることが多いので、ずっと提案していたものが受注できたときの達成感は大きいですし、やりがいになっていますね。例えば、担当している自治体では、NTT東日本グループがなかなか入り込めていない状況でしたが、長期に渡ってお客さまのニーズを細かく伺い、提案にご好評いただき、最終的に受注に繋げることができました。上司やプロジェクトメンバーにサポートしていただきながら、入札までのプロジェクトの一連の流れを初めて一人称で成し遂げることができたのは、今でも自分の中で大きな糧になっています。

柔軟な働き方と、自己成長を実現

平田:NTT東日本グループは若手にも裁量があり、いろんなチャレンジをさせてくれる会社ですよね。わたしも1年目で、初めて電子カルテシステムの改修という大規模案件のプロジェクトリーダーとして、お客さまやパートナー企業と綿密な認識合わせをしながら無事達成したプロジェクトがありました。わたしは文学部出身ということもあり、知識もない状態でSEになったのですが、手厚い研修や、実機による検証環境が整っており、技術力を高めながらプロジェクトに望むことができました。周囲からのサポートも厚く、若手から活躍でき、多様な経験を積めるのがNTT東日本グループの良いところだなと実感しています。

坪井:たしかに成長するための環境や柔軟な働き方を可能にする環境は充実していますよね。SEの方から研修や技術的な設備が整っているという声をよく耳にします。わたしはコンサルティング営業として、さまざまなお客さまを訪問していますが、その日の予定に応じて、サテライトオフィスを利用したり、在宅勤務やフレックス制度を活用したりしています。同僚や先輩方も、柔軟な働き方をしていて、女性・男性問わず、育休の取得や、分断勤務を活用して子育てをしながら働いている方が多いですよね。

平田:そうですね! わたしも午前は在宅、午後は出社など、フレキシブルな働き方をしています。何より社内の雰囲気が穏やかだと感じます。リモートをしている方が多く、チャットを通じて気軽にコミュニケーションも取れますし、周りの方と協力しながら何か作り上げていこうという雰囲気がありますよね。

坪井:今後も自分に合った働きやすい環境で、若手として成長しながら仕事を進めていきたいですね。わたしは今、教育の中でも主に小・中学校のお客さまの担当をしているので、「教育分野は何かあったら坪井に聞こう」と言ってもらえるような存在になりたいです。平田さんの今後の目標はありますか?

平田:そうですね。NTT東日本グループとして、DX人材の育成に重点を置いている中で、今わたしが担当しているネットワークシステムや、データ分析を生かして、さらにもう一つ上のランクで、お客さまに新しい価値を提供できる存在になりたいと思っています。

※掲載内容は取材当時のものです。