（報道発表資料）
東日本電信電話株式会社 神奈川事業部
社会福祉法人 興寿会
介護職員の業務効率化支援をパラレルワークで実現
〜 介護職員と施設利用者さまの触れ合い・対話時間の確保へ 〜
〜 介護職員と施設利用者さまの触れ合い・対話時間の確保へ 〜
東日本電信電話株式会社 神奈川事業部（神奈川県横浜市、執行役員 神奈川事業部長：中西 裕信、以下「ＮＴＴ東日本 神奈川事業部」）は、横須賀市「新たな人材活用による中小企業支援モデル」において、横須賀市・神奈川県プロ人材活用センター（運営：（公財）神奈川産業振興センター）からの人材支援依頼の紹介を通じて、社会福祉法人興寿会（神奈川県横須賀市、理事長：石黒 敬史、以下「興寿会」）に対して、自社社員の育成を目的としたパラレルワーク<*>を活用した人材支援を2023年1月16日より開始しました。
<*>本件では、人材育成および社員のスキル・経験による活躍の場の提供と、人材支援を通じた地域企業成長促進を目的に2つ以上の仕事に同時に携わる働き方のこと。
興寿会様（中央右：原田事務部長、中央左：薄課長）およびNTT東日本 神奈川事業部からの支援社員
1. 興寿会の法人概要および人材支援ニーズ
（1）法人概要＜https://kojukai.or.jp/＞
①創立：2001年8月
②基本理念：「安全」「安心」「安定」
③基本方針：ご利用者・地域・職員との「対話」を大切にします
④事業内容
ア）介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）
イ）短期入所生活介護（ショートステイ）
ウ）通所介護（デイサービス）
エ）居宅介護支援事業所
オ）認知症対応型通所介護（デイサービス）
（2）人材支援ニーズ
●介護記録等の事務作業効率化や、職員間のコミュニケーション効率化を図ることで、本来大切にしたいご利用者と触れ合える時間を増やし、ご利用者の生きがいづくりに貢献。
●施設にITに強い職員が少ないことから、職員レベル・運用に応じた改善策の検討・施設定着への支援。
＜例＞
・ICT活用した業務効率化（職員の方々の記録業務効率化およびスキル平準化、オンライン会議環境の構築）
・ご利用者の生きがいづくり（レクリエーションの実施等）
・ご家族が安心して預けられる体制づくり（ご利用者の様態変化にすぐ気づきご家族に連絡できる仕組み等）
2. NTT東日本 神奈川事業部による人材支援内容 ※本スキームを活用した支援として２案件目
（1）目的：人材育成および社員のスキル・経験による活躍の場の提供と、人材支援を通じた地域企業成長促進
（2）支援人数：2名
（3）支援期間：3ヶ月
（4）勤務日数・時間：勤務内にて週1回程度社内パラレルワークにて実施
（5）勤務場所：お客様事務所およびリモートワークにて対応
＜参考＞横須賀市による「新たな人材活用による中小企業支援モデル」概要
■支援モデルで実現すること
▼需要の掘り起こし
・市内金融機関や横須賀商工会議所などと連携して人材支援が解決策となりえる課題を抽出
▼人材マッチング
・神奈川県プロ人材活用センターが中小企業の経営課題をヒアリング、募集人材を明確にし、ＮＴＴ東日本等の横須賀に拠点を置く企業や民間副業人材マッチングサイトへ誘導・紹介
▼人材供給
・マッチング成立した人材が横須賀市内中小企業業務に従事
■支援モデルイメージ図
3.本件に関する報道機関からの問い合わせ先
ＮＴＴ東日本 神奈川事業部 企画部 広報担当TEL：045-226-6123 E-mail：kanagawa-kouhou-ml@east.ntt.co.jp
興寿会 事務部
TEL：046-852-1301 E-mail：kojuen0003@gmail.com
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