神奈川県くらし安全防災局及び神奈川県警察本部生活安全部との三者による
「地域安全に関する協定」締結について
東日本電信電話株式会社神奈川事業部(神奈川事業部長:中西裕信、以下「NTT東日本」)は、神奈川県くらし安全防災局及び神奈川県警察本部生活安全部と「地域安全に関する協定」を締結して、神奈川県内で多数発生している特殊詐欺などの犯罪から地域のお客さまを守る取り組みを行います。
左)神奈川県 花田くらし安全防災局長、中央)NTT東日本 中西神奈川事業部長、右)神奈川県警察本部 則次生活安全部長
神奈川県内における令和2年中の特殊詐欺の被害状況(※1)は、神奈川県警察が認知しているだけでも、「認知件数:1,772件、合計被害額:約33億4,100万円」も発生しています。
被害者の傾向は、60歳以上が約95%を占めており、電話が端緒となっています。
そこで、通信事業者として犯罪のない安全で安心して暮らすことができる社会の実現に向け、特殊詐欺を始めとする各種犯罪の未然防止に関する取り組みを行うこととしました。
※1:神奈川県警察の認知状況 https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesc2005.htm
・本取り組みにより、お客さまから「実際に特殊詐欺の電話がかかってきた」等のご連絡を頂いた場合には、110番又は最寄りの警察署への通報を促すことで、特殊詐欺撲滅に努めます。