神奈川ホーム > お知らせ > 広域サイクルツーリズムイベントへの「デジタルスタンプラリー」の提供について〜ICTで地方創生と災害復興に協力〜


News Release

千葉事業部/神奈川事業部

2020年2月4日

広域サイクルツーリズムイベントへの「デジタルスタンプラリー」の提供について
〜ICTで地方創生と災害復興に協力〜

東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本) 千葉事業部(千葉事業部長:境 麻千子)及び神奈川事業部(神奈川事業部長:中西 裕信)は、官民連携の地方創生と災害復興支援を目的として実施される広域サイクルツーリズムイベント「東京湾フェリーでつなぐ南房総・三浦半島サイクルスタンプラリー」(以下、「本イベント」)へ「デジタルスタンプラリー」を提供します。

  本イベントは千葉銀行、横浜銀行の主催、東京湾フェリーの運営で、2020年2月29日(土)から4月29日(水・祝)まで開催されます。


1.取り組みの背景

  本イベントは、千葉銀行及び横浜銀行が主体となり、東京湾フェリー株式会社、フェリー発着の近隣自治体などと連携して、東京湾フェリーを介した千葉・神奈川両県の「広域サイクルツーリズム」を推進するものです。

  千葉県の房総半島と神奈川県の三浦半島にサイクルロードを設定、スタンプラリー形式でめぐるイベントを開催し、周辺地域への誘客や観光施設での地域特産品の販売などを促進することで、地域の観光振興と被災地の復興を後押しします。

  NTT東日本は、「地域とともに歩むICTソリューション企業」として、地域企業や自治体などと連携し、ICT(情報通信技術)の活用による地域の活性化に取り組んでいることから、本イベントへICTを活用した「デジタルスタンプラリー」の仕組みを提供することで、同地域への誘客および回遊促進を支援してまいります。

2.本イベントについて
(1)名称
    「東京湾フェリーでつなぐ南房総・三浦半島サイクルスタンプラリー」


(2)概要
       参加者は、房総半島、三浦半島のチェックポイント(全30カ所)に配置されている
    「スマートプレート®※1」を、お手持ちのスマートフォンでタッチ、またはQRコードを読み取ることで、
     デジタルスタンプを貯めることができます。
            7カ所以上のデジタルスタンプを集めた方を対象に、「参加賞」として、先着で500名様にオリジナル
        ステンレスボトルをプレゼントします。
            このほか、房総半島全20カ所の デジタルスタンプを集めた方へは「房総半島制覇賞」として、三浦半島
       全10カ所のデジタルスタンプを集めた方へは「三浦半島制覇賞」として、全30カ所のデジタルスタンプを
        集めた方は「完全制覇賞」として、豪華賞品が当たる抽選にご応募いただけます。
            なお、詳細については、公式ホームページ(URL:http://www.tokyowanferry.com/)をご確認ください。

(3)実施期間
            2020年2月29日(土)〜2020年4月29日(水・祝)

(4)実施イメージ
    
3.当社の役割
(1)「スマートプレート®※1」を活用したデジタルスタンプラリーの設計・構築
      デジタルスタンプラリーは、「スマートプレート®※1」にスマートフォンでタッチするか、
    QRコードを読み込むだけで、スタンプ帳に、スタンプが貯まる仕組みです。従来型スタンプラリーの
    紙台紙ではなく、スマ−トフォンのみで完結するデジタルスタンプラリーをご提供します。
      荷物が少なくなり、利便性が向上します。サイクリストの皆様が、より快適なサイクリングを

    お楽しみいただけるようサポートします。
 
(2)アドインテ社の「AIBeacon」を活用した観光周遊状況の分析
      NTT東日本アクセラレータープログラムの採択企業である株式会社アドインテの協力による、
    来訪者等の分析(年齢や性別、周遊ルートなど)※2を実施します。
      関係各者に対し、今後の同地域の観光振興の参考情報として提供します。


※1 「スマートプレート®」は株式会社アクアビットスパイラルズの登録商標です。
※2 個人情報の取得や二次利用は行いません。