神奈川ホーム > お知らせ > ICTソリューションの活用による地域の更なる経済発展に向けて〜湘南信用金庫、東日本電信電話株式会社との連携について〜


(報道発表資料)

湘南信用金庫
東日本電信電話株式会社 神奈川事業部

2019年9月25日

ICTソリューションの活用による地域の更なる経済発展に向けて

〜湘南信用金庫、東日本電信電話株式会社との連携について〜

湘南信用金庫(理事長:石渡 卓)、と東日本電信電話株式会社 神奈川事業部(神奈川事業部長・神奈川支店長兼務:中西 裕信、以下「NTT東日本」)は、お互いの強みを相乗させ連携することにより、地域社会や経済の活性化を目的とする連携を行うことで合意しました。

地域の中小企業が抱える課題に対し、湘南信用金庫とNTT東日本が連携し、ICTソリューションの提供により解決を図る取り組みを開始します。

なお、湘南信用金庫としては、情報通信業との連携は、神奈川県内において初の協業となります。


1.背景

湘南信用金庫は、2019年5月に公表しました「湘南しんきんSDGs宣言」において、①地域社会の創造、②地域社会への貢献、③地域環境の保全、④地域の人財育成等、さまざまな地域の課題解決に努めています。
 お客さまの経営課題解決に向けたサポートをあらゆる面で行っておりますが、地域企業には、人口の減少・従業員の高齢化などを背景とした「人手不足」や「事業承継」、景気の先行きの不透明感からくる「コスト削減」、地域を活性化するために重要な「新事業創出」といった課題があります。

このような地域企業の抱えるさまざまな経営課題解決を行うためには、金融面のみならず、業務の効率化や生産性向上、新事業創出に役立つICTソリューションの活用が必要なことから、湘南信用金庫はICTソリューションを提供するNTT東日本神奈川事業部と連携することにより、地域企業の経営課題の解決と地域社会や経済の発展に向けた取り組みを実施していきます。




  左)NTT東日本 神奈川事業部長:中西 裕信   右)湘南信用金庫 理事長 石渡 卓


2.各社の役割

●湘南信用金庫

取引先企業のさまざまな経営課題を把握し、ICTコンサルティングの要望がある企業をNTT東日本に紹介


●NTT東日本
   湘南信用金庫の取引先企業の人手不足、業務効率化や事業拡大等の経営課題解決に向けた支援として、

ICTソリューションを用いたコンサルティングの実施、サービス提案・提供


3.地域の中小企業の経営課題解決に向けたICTソリューション例

・バックオフィス業務の効率化に向けた、RPA※+AI-OCR※による定型業務の自動化【別紙1】

・製造現場の「生産性向上」「作業の省力化」「人材育成」に向けた、工場向けIoTパッケージの提供【別紙2】

・小売業界における軽減税率制度対策(複数税率対応)やキャッシュレス、レジ周りのトラブル対応、

  万引き被害の防止・お客様満足度の向上に向けたICTソリューションの活用【別紙3】

・サポート付きクラウドPCサービスによるWindows7サポート終了対策、及び働き方改革の推進【別紙4】

※RPA:Robotic Process Automation  OCR:Optical Character Recognition


4.連携開始時期

2019年9月24日


5.本連携モデル全般に関するお問い合わせ先

NTT東日本 神奈川事業部 コラボレーション推進部

村井、中川、加来(かく)

TEL:045-232-4269