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移動電源車の増車・配備について
〜東日本大震災を踏まえた災害対策機器の充実〜

平成24年03月29日
報道発表資料

NTT東日本北海道支店(支店長、三野耕一)は、東日本大震災を受けて、これまでの災害対策における災害想定規模を見直し、津波等被災シュミレーション等によるネットワークの信頼性向上対策、災害対策機器の充実を図ってまいりましたが、このたび、大規模・長時間停電対策として移動電源車を3台増車し札幌、帯広、北見の各拠点に配備しました。

今回、増車した電源車は業界最大級の2000KVAタイプ1台と1000KVAタイプ2台で既存の保有車両も含めると、計17台となり、道内概ね2時間での電源車による救済範囲が拡大しました。

新規導入電源車

  2000KVAタイプ 1000KVAタイプ
写真 2000KVAタイプ 1000KVAタイプ
車両 車名: UDトラックス
排気量: 10,000cc
出力: 350ps
車名: いすず
排気量: 10,000cc
出力: 350ps
サイズ(mm) T:11,980、W:2,480、H:3,800 T:9,960、W:2,490、H:3750
重量 25.0 トン 19.3 トン
定格出力 1600 KW 800 KW
連続運転時間 燃料無補給時: 20分
燃料補給時: 100時間
(フィルタ交換目安:100時間)
燃料無補給時: 3時間
燃料補給時:150時間
(冷却水・フィルタ交換目安:150時間)
発電方式 ガスタービン発電 ディーゼル発電
参考/供給能力 一般家庭約530件(30A換算) 一般家庭約270件(30A換算)

高圧移動電源車配備状況(増車3台:○)

高圧移動電源車配備状況