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喜多方市熱塩加納町 日中線記念館

日中線記念館

日中線記念館の写真日中線記念館

 国鉄日中(にっちゅう)線は昭和13年(1938年)、耶麻郡喜多方町の喜多方駅と耶麻郡熱塩(あつしお)村の熱塩駅を結んで開通しました。5駅(喜多方・会津村松・上三宮・会津加納・熱塩)11.6キロメートルの路線で、終点熱塩駅の奥にある「日中温泉」が路線名称の由来とされます。
 熱塩地区は会津盆地の最北端にあり山形県に接しています。昭和29年(1954年)に旧喜多方市・熱塩加納村が発足し、平成18年(2006年)には旧喜多方市と耶麻郡熱塩加納村・塩川町・山都町・高郷村が合併し、現在の喜多方市となりました。

日中線記念館の写真日中線記念館

 日中線は、昭和59年(1984年)に廃線となり開通から46年にわたる役目を終えました。
 末期には列車が1日に3往復という状態で、乗降客も少なくなっていました。駅舎も大変荒廃していましたが、廃止から1年後の昭和60年(1985年)に整備され「日中線記念館」として公開されています。記念館には日中線に関する資料等が展示されています。
 さらに、平成21年(2009年)には、経済産業省の「近代化産業遺産群 続33(東北開発)」の一つとして近代化産業遺産に認定されています。

待合室の写真待合室

切符棚の写真切符棚

踏切の写真踏切

 日中線記念館内には、使いこまれた待合室のベンチや切符棚、運行当時の写真などさまざまな品が展示されています。敷地内には、踏切や転車台が当時の場所に残されているほか、ラッセル車や客車が展示され、記憶の奥にある何かを引き出す懐かしい空気が漂っています。運行当時からの時間を眺めてきた約10本の桜の大木は、春には見事な花を咲かせます。清掃や管理には、地元の方々がボランティアとしてあたっています。季節に応じて桜まつりやウォーキングイベント、駅舎のライトアップなどが企画されます。駅舎は人々が集う場所として新たな役割を担っています。
 日中線廃線のあと熱塩加納地区と喜多方市の交通は市内などから発着する路線バスに代わりましたが、いよいよ本年(2012年)9月末で路線バスも廃止となり、デマンドタクシー制へと移り変わっています。1938年の開通からおよそ75年の変遷があります。

※デマンドタクシー制
自宅や指定の場所から目的地(戸口から戸口)まで、お客様の希望時間帯、乗車場所などの要望(デマンド)に、バス並みの安価な料金で応える市民限定の公共交通サービスです。

お問い合わせ

日中線記念館
住所:福島県喜多方市熱塩加納町熱塩字前田丁602-2【地図

問い合わせ先
喜多方市熱塩加納総合支所 教育課
住所:福島県喜多方市熱塩加納町相田字大森5000【地図
電話:0241-36-2117

熱塩加納総合支所・産業課商工観光係
住所:福島県喜多方市熱塩加納町相田字大森5000【地図
電話:0241-36-2115