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News Release 東日本電信電話株式会社

平成30年2月5日

長期増分費用方式による接続料金の認可申請について

本日、総務大臣に対し、平成30年度に適用する長期増分費用方式による接続料金について、接続約款変更の認可申請を行いました。

1.長期増分費用方式による接続料金の認可申請の概要

加入者交換機(GC)及び中継交換機(IC)等の接続料金について、総務省から通知された長期増分費用モデルに基づき、平成29年度下期及び平成30年度上期の予測通信量等を用い算定しました。

また、交換機等費用に含まれるNTSコスト※1については、接続料規則に基づき、き線点RT-GC間伝送路コスト※2の全額を加算しており、それ以外のNTSコストは全額控除しております。

  • ※1NTSコスト(Non-Traffic Sensitive Cost):交換機設備のうち、通信量の増減によって変化しない装置の費用です。
  • ※2き線点RT-GC間伝送路コスト:き線点RT(Remote Terminal:メタルケーブルに収容する電話等の通信を、加入者交換機まで光ファイバで伝送するために多重化する装置)が設置されている収容局から、加入者交換機設置局までの中継伝送路に係る費用です。

○主な接続料金案

(3分あたり)

区分 平成30年度 (参考)平成29年度
GC接続 6.81円 6.38円
IC接続 8.09円 7.68円

(月額)

中継伝送専用機能 MA内・24回線<1.5Mbit/s相当>の場合 12,226円 13,870円

(月額)

加入者交換機
回線対応部専用機能
24回線<1.5Mbit/s相当>ごとに 17,456円 18,691円
中継交換機
回線対応部専用機能
24回線<1.5Mbit/s相当>ごとに 1,346円 1,336円
中継交換機
接続用伝送装置利用機能
672回線<50Mbit/s相当>ごとに 21,256円 21,537円

(1件あたり)

加入者交換機等
接続回線設置等工事費
(672回線<50Mbit/s相当>ごとに)
定期申込み 160,199円 161,047円
随時申込み 214,667円 217,413円

2.実施時期

総務大臣の認可を得た後、平成30年4月1日(日)から適用します。

報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。