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News Release 東日本電信電話株式会社

2015年10月28日

セキュアな映像配信を実現するクラウド型映像配信プラットフォームサービスの提供
〜中小規模配信向け「ひかりクラウド スマートビデオ」を11月13日より提供開始〜

  • NTT東日本は、クラウド型映像配信プラットフォームサービス「ひかりクラウド スマートビデオ」を、2015年11月13日より提供開始します。
  • 「ひかりクラウド スマートビデオ」は、企業内や製薬業界・金融業界・ケーブルテレビにおける映像による情報配信・共有のニーズに応える、配信先拠点数が中小規模の映像配信を実現する機能をクラウド上で提供するサービスです。
  • あわせて、自社ブランドでのサービス提供を希望するパートナー企業さまに、本サービスをOEMで提供し、映像配信をきっかけとした新たなサービス創造を図ってまいります。

1.提供の背景と目的

近年、企業内での研修や情報共有、製薬業界での医師への新製品情報の説明、金融業界でのお得意さまへの市場情報の提供、CATV事業者でのコミュニティチャンネルのエリア外等への配信など、配信先拠点数が中・小規模のセキュアで安価な映像配信ニーズが高まってきています。また、フルハイビジョンでの配信だけでなく4Kでの配信も始まり、配信ネットワークの広帯域化が必要とされています。

このような市場のニーズに応えるため、中規模の映像配信を安価に実現するプラットフォームサービス「ひかりクラウド スマートビデオ」を提供することといたしました。

2.サービス概要

本サービスは、事業者がVOD、LIVE動画をエンドユーザーへ配信できるクラウド型映像配信プラットフォームサービスです。エンドユーザーがフレッツ光をご利用の場合はフレッツ網経由で、フレッツ光以外をご利用の場合はインターネット経由で配信します。事業者が1つの動画ファイルをアップロードするだけで、デバイスの種類やOSに適した形式・画質に自動で変換して配信することが可能です。

<主な特長>

  1. (1)クラウド型で安価で手軽に利用可能
    • 配信サーバなどの購入は不要。初期費用5,000円で手軽に開始可能。
    • 月額費用は使った分だけの従量課金。まったく使わなかった月は0円で利用可能。
  2. (2)クローズドなネットワークでセキュアに配信
    • インターネットを経由せず、フレッツ網(コラボ光を含む)を活用した配信が可能。
    • 加えて、経路暗号化などによりセキュアな配信を実現。
  3. (3)マルチデバイス対応
    • STB、パソコン(Windows,Mac)、スマートフォン・タブレット(Android,iOS)に幅広く対応。
  4. (4)4K、フルハイビジョン等高画質配信
    • フレッツ網(コラボ光を含む)の強みを活かし、フレッツ光をご利用のお客さまへ4K等高画質映像を安定的に配信。
  5. (5)他社サービスとの連携
    • APIにより簡単に他社の会員管理、課金認証サービス等と連携を行うことが可能。
  6. (6)視聴履歴
    • 今後のコンテンツ制作の参考となる、表示回数、視聴回数、コンテンツの長さの25%毎の視聴履歴取得が可能。
  7. (7)再生速度変更
    • 学習関連コンテンツの配信で要望の多いストリーミングでの再生速度変更(倍速・スロー)に対応。

    <サービス概要>

3.提供条件

【別紙】料金表参照

4.提供開始日

2015年11月13日(金)

5.OEM提供の実施

自社ブランドでのサービス提供を希望するパートナー企業さまに、「ひかりクラウド スマートビデオ」をOEMで提供します。パートナー企業さまとともに、新たなサービス創造を図ってまいります。

パートナー企業さまが弊社のネットワークサービス(フレッツ光やギガらくWi-Fiなど)、サポートサービス等を本サービスと組み合わせてワンストップで提供することで、サービスをご利用されるお客さまの利便性が向上することを期待しております。

6.その他

2012年1月7日(土)より提供してまいりました「フレッツ・キャスト シェア」は、2015年11月13日(金)をもって提供を終了いたします。なお、「ひかりクラウド スマートビデオ」をご利用いただくことにより、「フレッツ・キャスト シェア」のサービス代替が可能となります。

7.お問い合わせ・お申し込み先

弊社公式HPまたは弊社販売担当者までお問い合わせください。
公式HP:https://flets.com/smartvideo/新規ウィンドウで開く
お問い合わせフォーム:https://ntt-east.smktg.jp/public/application/add/188新規ウィンドウで開く

報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。