ホーム > 企業情報 > お知らせ・報道発表 > 報道発表資料 > 2011年 > 3月


(報道発表資料)

平成23年3月19日
東日本電信電話株式会社

第20報(13時00分現在)

  • 下線部が第20報での新しい情報です。

東北地方太平洋沖地震による通信サービスへの影響等について(第20報)

平成23年3月11日(金)14時50分頃に発生した、東北地方太平洋沖地震による通信サービスへの影響等は以下のとおりです。

1.通信規制の状況

現在のところ、通話規制はございません。

2.通信サービスのり障状況

通信ビルの機能停止により、宮城、岩手、福島エリアにおいて以下のサービスがお使いいただけない状況となっています。

また、一部の通信ビルについては、損壊、浸水ならびに伝送路の切断等、被害が甚大であり、また、安全上の理由等により立ち入りできない地域もあることから、復旧には相当の時間を要することが想定されます。

  • 通信ビルの機能が回復しても、お客様宅と通信ビル間の回線切断等により、ご利用できない場合があります。

3.無料公衆電話の設置等

  • 特設公衆電話(無料)を以下のとおり設置しております。(3月19日12時00分時点
都道県名 設置箇所数 設置台数
福島県 53 143
宮城県 195 1008
岩手県 56 181
青森県 10 10
山形県 14 33
茨城県 88 245
栃木県 6 29
群馬県 6 22
千葉県 6 9
埼玉県 4 28
新潟県 12 21
東京都 2 18
長野県 11 12
合計 463 1,759
  • 現時点、自治体様からご要望いただいている設置箇所に対して、概ね8割に設置が完了しております。
  • 東北6県、および茨城県の公衆電話を無料でご利用いただくことができます。
    (これまで東日本エリア全域で公衆電話の無料化を実施してきましたが、携帯電話の通話規制の緩和等に伴う公衆電話の現在のご利用状況を踏まえ、東北6県、および茨城県以外につきましては、平成23年3月19日(土)午前0時より無料化を終了いたしました。)

4.「災害用伝言ダイヤル(171)」及び「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」を運用

  1. (1)災害用伝言ダイヤル(171)
    1. <1>運用開始日時
      平成23年3月11日(金) 17時47分
    2. <2>「災害用伝言ダイヤル(171)」の伝言の録音・再生の際にキーとできる電話番号
      宮城、福島、岩手、茨城、群馬、栃木、東京、埼玉、千葉、神奈川、山形、青森、秋田の市外局番から始まる電話番号(10桁)です。
      • なお、「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」については、全ての固定電話番号、携帯電話番号やIP電話番号等もキーとできます。
    3. <3>「災害伝言ダイヤル(171)」の伝言録音・再生可能エリア
      全国(西日本エリアも含む)
    4. <4>利用が可能な電話の種類
      一般電話、公衆電話、ひかり電話。
      携帯電話、PHS、他事業者の電話(詳しくは、ご契約の通信事業者にご確認をお願いします)。
      • メッセージは録音後48時間後に消去されます。また、メッセージは一度録音されますと、48時間消去できませんので、重要なタイミングでのご利用をお願いします(録音可能メッセージ数:5メッセージ)
    5. <5>ご利用状況(累計)
      約2,935,099件
  2. (2)災害用ブロードバンド伝言板(web171) URL:https://www.web171.jp/新規ウィンドウで開く
    1. <1>運用開始日時
      平成23年3月11日(金) 15時27分
    2. <2>利用が可能な端末の種類
      インターネットに接続ができるパソコン及び携帯電話等。
      (パソコンや携帯電話の機種等によっては一部ご利用できない場合がございます。)
      • アクセスの集中により、つながりにくくなる場合がございます。
    3. <3>ご利用状況(累計)
      約225,230件

報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。