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News Release 東日本電信電話株式会社

平成22年2月17日

平成22年度接続料金の認可申請について

本日、総務大臣に対し、平成22年度に適用する長期増分費用方式による接続料金について、接続約款変更の認可申請を行いました。

1.長期増分費用方式による接続料金の認可申請の概要

加入者交換機(GC)及び中継交換機(IC)等の接続料金について、総務省から通知された長期増分費用モデルに基づき、平成21年度下期及び平成22年度上期の予測通信量等を用い算定しました。

また、交換機等費用に含まれるNTSコスト※1については、接続料規則に基づき、き線点RT-GC間伝送路コスト※2の5分の4を加算しており、それ以外のNTSコストは全額控除しております。

  • ※1NTSコスト(Non-Traffic Sensitive Cost):交換機設備のうち、通信量の増減によって変化しない装置の費用です。
  • ※2き線点RT-GC間伝送路コスト:き線点RT(Remote Terminal:メタルケーブルに収容する電話等の通信を、加入者交換機まで光ファイバで伝送するために多重化する装置)が設置されている収容局から、加入者交換機設置局までの中継伝送路に係る費用です。

主な接続料金案

(3分間当たり)

区分 平成22年度 (参考)平成21年度
GC接続 5.21円 4.52円
IC接続 6.96円 6.38円

(回線・月当たり)

区分 平成22年度 (参考)平成21年度
PHS基地局回線機能 1,716円 1,741円

(月当たり)

区分 平成22年度 (参考)平成21年度
中継伝送専用機能 MA内・24回線
(1.5Mbit/s相当)の場合
24,711円 29,473円

(月当たり)

区分 平成22年度 (参考)平成21年度
加入者交換機回線対応部専用機能
24回線(1.5Mbit/s相当)ごとに
31,307円 29,392円
中継交換機回線対応部専用機能
24回線(1.5Mbit/s相当)ごとに
2,681円 3,302円
中継交換機接続用伝送装置利用機能
672回線(50Mbit/s相当)ごとに
27,482円 28,896円

(1件当たり)

区分 平成22年度 (参考)平成21年度
加入者交換機等接続回線設置等工事費
672回線(50Mbit/s相当)ごとに
定期申込み 190,500円 199,285円
随時申込み 318,136円 334,799円

2.実施時期

総務大臣の認可を得た後、平成22年4月1日(木)から接続約款の変更を実施します。

報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。