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フレッツ・ミルエネ無線親機のソフトウェア不具合に伴う消費電力量が正しく表示されない事象について

平成24年10月15日
東日本電信電話株式会社

NTT東日本が平成24年1月より提供しております「フレッツ・ミルエネ」について、無線親機のソフトウェア不具合があり、消費電力の累計がある一定量を超えた場合に測定したデータを正常にサーバへ送信できなくなり、消費電力状況グラフに消費電力量が正しく表示されない事象(以下、本事象)が発生することが判明しました。

このため、本事象を解消する新たなファームウェアを10月下旬に提供させていただくこととします。

この度は、ご利用のお客さまに大変なご迷惑とご不便をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

1.発生事象

分電盤計測器または電源タップで測定した消費電力の累計がある一定量を超えた場合に、測定したデータをサーバへ送信できなくなり、消費電力状況グラフに消費電力量が正しく表示されなくなります。

<一定量の目安>
家全体(分電盤計測器)の場合:測定した消費電力量の累計値が約4,200kWhを超えた時点。

  • 一般家庭の電力消費平均値で計算した場合、「フレッツ・ミルエネ」の利用開始から約8ヶ月経過すると本事象が発生すると想定されます。

2.本事象への対策

本事象への対策として、フレッツ・ミルエネ無線親機のソフトウェア不具合を解消するファームウェアを10月下旬に提供させていただく予定です。(提供させていただくファームウェアは自動更新されますのでお客さまの作業は特に必要ございません。)

*弊社出荷時のデフォルト値は「自動更新」となっておりますが、「手動更新設定」に変更されているお客さまは、事前に「自動更新」に変更いただくか、手動にて更新いただけますようお願いいたします。(現在のファームウェアはVersion 4.09です。)

3.前項のファームウェア提供までの暫定対処方法

ファームウェアを提供させていただくまでの間、特に「フレッツ・ミルエネ」を長期間ご利用いただいているお客さま、または消費電力量が多いお客さまにおかれましては、本事象が発生しているかご確認いただき、本事象が発生している場合には、大変お手数ではありますが、下記の「確認」及び「対処方法」を実施いただけますようお願いいたします。

(1)本事象が発生しているかの確認

「フレッツ・ミルエネ」にログインいただき、メイン画面の「消費電力状況グラフ」の消費電力量が正しく表示されているかをご確認ください。詳細の確認方法は【別紙1】をご参照ください。

(2)本事象が発生している場合の対応方法

大変お手数ですが、以下の対応を実施いただきますようお願いいたします。

(ア)分電盤計測器のみをご利用のお客さま

分電盤計測器の電池を一度抜いていただき、再度電池を入れてください。実施方法については【別紙2】をご参照ください。

(イ)分電盤計測器と電源タップをご利用のお客さま

分電盤計測器の電池を一度抜いていただき、再度電池を入れていただくと共に、電源タップの電源を一度抜いていただき、再度コンセントに差し込んでください。実施手順については【別紙3】をご参照ください。

4.お客さまへの対応について

本事象が発生している可能性があるお客さまにつきましては、順次ご連絡をさせていただきますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

お電話によるお問い合わせ
『フレッツ・ミルエネ サポートセンタ』
電話 0120-54-3636
  • 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
受付時間 午前9時〜午後7時(12月29日〜1月3日を除きます)
WEBによるお問い合わせ
『フレッツ・ミルエネ サービスに関するお問い合わせ』
URL https://flets.com/inquiry/eco/miruene.html新規ウィンドウで開く