(報道発表資料)
2024年9月9日
東日本電信電話株式会社
東京北支店
東日本電信電話株式会社 東京北支店(支店長 金子 朋廣、以下「NTT東日本」)は、立教大学大学院人工知能科学研究科(研究科委員長 内山 泰伸、以下「立教大学」)、社会福祉法人フロンティア(理事長 水島 正彦、以下「フロンティア」)、豊島区(区長 高際 みゆき)および社会福祉法人豊島区社会福祉事業団(理事長 石橋 秀男、以下「豊島区社会福祉事業団」)の協力の下、2024年9月1日にフロンティア池袋ほんちょうの郷にて開催された敬老祝賀会において、生成AI等を活用したレクリエーションを実施いたしました。
NTT東日本、立教大学、フロンティア、豊島区、豊島区社会福祉事業団の5者は、2019年より産学官共同で介護・福祉関連AIを検討し、開発・社会実装をめざす「介護AIプロジェクト」を立ち上げ、さまざまな活動を行っています※1。
今年度は新たに、生成AI等を活用した取り組みを行います。第一弾として、特別養護老人ホームの敬老祝賀会イベントにおいて、入居者ならびに入居者家族の方々、職員の方々とのコミュニケーションの活性化を目的とした生成AI等を活用したレクリエーションを実施しました。
AIやICT技術を用いて楽しみや外的刺激を提供することで、特別養護老人ホーム入居者の方々へ笑顔や生きがいを創出し、加えてご家族や介護スタッフの方々にも笑顔を波及し、「笑顔創出の循環」をめざす取り組みとなります。
NTT東日本は、本共同実証を通じ、介護福祉分野におけるAI技術の有効性を検証し、全国的な課題となっている高齢化に対する有益なソリューションを検討することにより、引き続き地域の課題解決・地域活性化に貢献してまいります。
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