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NTT東日本 神奈川支店の地域をつなぐ取り組みについて

神奈川支店

平成23年6月29日

 NTT東日本 神奈川支店(取締役神奈川支店長 小畑 哲哉)は、防災への取り組みの充実等を目的として、NTT横浜ビル(横浜市中区山下町198)に支店機能を集約し、『情報通信インフラの提供による、神奈川エリアの安心・安全で豊かな社会づくりへの貢献』に取り組み、地域の皆様とのつながりを一層強化いたします。
その一環として、7月1日より光アクセスサービスが体感できる「光HOUSE YOKOHAMA」をオープン、同じく7月1日より県内の店舗情報などを紹介するインターネットサイト「光Kanagawa Happyタウン」を開設し、地域の「つなぐ」場を提供します。

1. 『情報通信インフラの提供による、神奈川エリアの安心・安全で豊かな社会づくりへの貢献』について
(1) 安心・安全・高信頼の通信インフラの提供により、「つなぎ続ける」使命を果たします。
NTT東日本 神奈川グループでは日頃より、災害時などの”いざというとき”にも「つなぎ続ける」使命を果たすため、災害に強い通信ネットワーク・設備づくりに努める「ネットワークの信頼性向上」、救援活動や復旧活動など、災害時に最も優先すべき通信を守る「重要通信の確保」、機動性の高い機器を使いサービスの早期復旧を目指す「サービスの早期復旧」を基本方針とし、安心・安全・高信頼の通信インフラ確保に努めています。

今回の東日本大震災では、NTT東日本 神奈川グループ管内でも地震発生直後に複数の通信拠点で停電が発生しましたが、予備電源(非常用発電機・バッテリ)の稼動や移動電源車の緊急出動など、24時間体制での対応により通信の途絶を回避しました。

また、地震当日は地震の影響により帰宅困難となった方々を支援するため、駅周辺などに特設公衆電話(無料)を設置しました。さらに県内に開設された避難者受入施設にも、無料インターネットアクセス回線とパソコン、特設公衆電話を設置し、避難者等への通信確保にも努めました。

被災地域にはNTT東日本 神奈川グループからも延べ人数にして約400名の社員を派遣しており、被災エリアと通信設備を重ね合わせて表示することのできる「災害対策電子地図情報システム(GEOSPACE)」や、リアルタイムで現地の映像を確認できる「映像配信システム」を利用したきめ細かい情報収集に加えてバイク隊の機動力により、故障修理や特設公衆電話の設置など被災地域の復興に貢献しています。

また、自治体との連携による防災訓練、各種防災セミナーの開催、「171」災害用伝言ダイヤルの啓発活動や自治体・企業の皆様への災害に強いネットワーク構築のご提案などにも積極的に取り組んでおります。
このように「つなぎ続ける」使命を果たすため、今後も様々な取り組みを実施してまいります。

特設公衆電話の設置

災害対策電子地図情報システム(GEOSPACE)

バイク隊

(2) 光アクセスサービスの創造・提供を通じて、地域の皆様を「つなぐ」ことにより豊かな社会づくりに貢献します。
NTT東日本 神奈川グループでは今年3月、全国に先駆けて高品質・高セキュリティーの次世代通信ネットワーク(NGN)サービスを県内全域で開始し、神奈川県が日本で最も光ブロードバンド環境が整備されている地域となっています。この最先端の通信ネットワークという「ハイテク」と、人・コミュニティ・地域をつなぐという「ハイタッチ」とを組み合わせて、地域の皆様の生産性・利便性向上に貢献できるサービスを創造・提供してまいります。
その取り組みの一環として、7月1日、光アクセスサービスが身近に体感でき、各種イベントや情報発信など、地域交流の場を提供する「光HOUSE YOKOHAMA」をオープンします。
同時に「光kanagawaHappyタウン」というインターネットサイトも開設します。「光kanagawaHappyタウン」では神奈川の店舗情報や地域イベントなどを紹介し、お客さまが実際に店舗や地域へ足を運んでいただくことで、神奈川のお客さまと地域(店舗・企業)とを「つなぐ」場を提供します。

 

光HOUSE YOKOHAMA(ダイニング)

光KanagawaHappyタウン

光HOUSE YOKOHAMA(地域とつながるコーナー)

光HOUSE YOKOHAMA(光の設備コーナー)


2.光HOUSE YOKOHAMA」のオープンについて
「光HOUSE YOKOHAMA」は光アクセスサービスが身近に体感でき、各種イベントや情報発信など、人・コミュニティ・地域をつなぐ場として7月1日にオープンします。
「光HOUSE YOKOHAMA」は横浜に住む「浜さん一家」という家族をモデルとした住空間を再現し、リビングや書斎、ダイニングなどでの光の利用シーンを体感することができます。
内装も県産の間伐材を使用したり、県内の家具工房にご協力をいただいて作品を展示するなど、地域とのつながりを意識しています。NTT東日本 神奈川グループでは、「光HOUSE YOKOHAMA」を活用してイベントなどの地域交流や情報発信の場を提供してまいります。

(1) 施設概要
「光HOUSE YOKOHAMA」は次の4つのコーナーから構成されています

コーナー名 概要
光の体感コーナー  実際の生活空間の中で光サービスがどう関わっているかを、「見て」「触って」体感するコーナーです。
大迫力のホームシアターのあるリビングや子供部屋、ダイニングなど、光サービスが変えていく新しい住まいづくりが再現されています。
【リビング】
大迫力のホームシアターや各種映像サービスを紹介します。
【書斎】
自宅に居ながら快適に仕事ができるワークスペース
【和室】
テレビ電話や電子書籍などシルバーライフを充実させる空間
【ダイニング】
インターネットを使った家族の健康管理やセキュリティシステムを紹介します。
【キッチン】
毎日の家事を快適にするモバイル端末や各種サービスを紹介します。
光の設備コーナー  電柱から引き込み、情報分電盤から情報コンセントまで、施工方法の一例などを視覚的に体感できるゾーンです。
地域とつながるコーナー  NTT東日本と地域の皆さまとのコミュニケーションスペースとして、地域情報の発信などを行います。
セミナールーム  各種セミナー・イベントを通じて光サービスの新たな利用シーンを創出・ご提案するスペースです。

(2) 住所等
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町198 NTT横浜ビル1階
TEL 0120-552-045
ホームページ https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/hikarihouse/
(7月1日開設)

浜さん一家

(3) 開館時間
平日・土日 10:00〜17:00
休館日:水曜日、祝日、年末年始
※ 節電対策のため当分の期間は平日のご利用を予約制とさせていただきます。
(なお、土・日曜日は自由にご覧いただけます。)

(4) オープン月日
平成23年7月1日(金)

 

3.インターネットサイト 「光Kanagawa Happyタウン」の開設について
インターネット上で県内の様々な店舗・企業や防災情報などをエリアMAP機能を使って9つのエリア別、ショッピング、レジャー・宿泊、お食事など6つのジャンル別に表示するなど、各種情報をわかりやすく紹介することにより、人と店舗・企業、地域の皆様を「つなぐ」プラットフォームとしてご利用いただける「光Kanagawa Happyタウン」を開設します。

(1) サイトの特徴
・店舗情報
県内の様々な店舗や企業を写真や動画、コメントなどにより紹介します。
弊社「フレッツ光メンバーズクラブ」会員(*1)にご登録いただいているお客様は割引券などオリジナル特典の利用が可能です。
(*1)フレッツ光など、光アクセス契約者を対象として、NTT東日本がインターネットのある生活を楽しんでもらうためにポイントプログラムやプレゼントなど、「楽しい」「オトク」「便利」を皆様にお届けする会員制プログラム(https://flets-members.jp/pub/
・エリアMAP機能
神奈川を川崎、横浜ベイ、横浜ヒルサイド、横須賀三浦、県北、県央、湘南、足柄上、西湘の9エリアに分け、サイト内に掲載している店舗や地域情報を地図上にマッピング・表示し、視覚的にもわかりやすく表示します。
・ジャンル別情報
店舗情報などを、ショッピング、レジャー・宿泊、お食事、生活文化・学ぶ、スポーツ、その他の6ジャンル別に分け、ジャンル別表示なども可能となっています。
・防災情報
県内各地域の防災情報をサイト内に常設し、災害への供えなどについても情報発信していきます。
・特集記事
県内のイベントや地域情報などについての特集記事も掲載していきます。

(2) URL
https://flets-members.jp/pub/pages/hikarihappy/kanagawa

(3) 開設月日
平成23年7月1日(金)

4.NTT東日本 神奈川支店機能の集約について
災害対策への強化等を目的として支店機能を横浜市中区山下町に集約することとしました。
・支店所在地  横浜市中区山下町198 NTT横浜ビル