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川崎市と東日本電信電話株式会社 川崎支店との包括連携協定の締結について

川崎市

東日本電信電話株式会社 神奈川事業部川崎支店

2015年3月16日

  2015年3月16日(月)、川崎市(市長:福田紀彦)と東日本電信電話株式会社神奈川事業部川崎支店(支店長:山貫昭子 以下NTT東日本)は、「毎日の安心を信頼でつなぐ」、「便利な社会を技術でつなぐ」、「最幸のまち川崎の明日につなぐ」ことをテーマに、NTT東日本がもつ通信インフラやICTを活用し、川崎市の新たな価値の創出を促すとともに、「力強い産業都市」、「安心のふるさと」、「持続可能で発展的なまちづくり」の実現に向けた取組を推進するため、包括連携協定を締結しました。なお、神奈川県内においてNTT東日本が自治体との包括的な協定を締結するのは初となります。

 

【連携・協力を行う分野】
 (1)安全・安心なまちづくり
 (2)こどもたちの学びを育むまちづくり
 (3)環境にやさしいまちづくり
 (4)地域活動への貢献

 

【主な取組】
(1)Wi-Fi環境を利用した、防災、住民サービス向上への取組み
災害時の情報通信手段の確保及び住民サービスの向上を目的に、広域避難場所に指定されている「御幸公園」「稲田公園」「王禅寺ふるさと公園」の3公園に太陽光を活用したWi-Fi環境を提供します。

 

(2)防災分野における取組み
川崎市内の避難所及び帰宅困難者用一時滞在施設に、通信規制時にも繋がりやすく、避難者が無料で使用できる特設公衆電話の設置を進めています。また、防災訓練などのイベントへの参加を通して地域の安心・安全なまちづくりに貢献しています。

 

(3)21世紀にふさわしい学びの現場づくりへの取組み
市内の小学校(1校)においてNTT東日本及びNTTグループのICT技術及びノウハウを活用し、教員の事務負担軽減や1人1台のタブレット環境での授業の展開など先進的な教育ICTの普及・定着に取組んでいきます。

 

(4)地域をつなぐ取組み
地域イベントへの参加やNTT川崎ビルの屋上緑化への取組みを通して、人と人の結びつきの場の提供、つながりの充実・強化、街の活性化に貢献していきます。

 

 

■3月16日の福田川崎市長と山貫川崎支店長の協定書締結模様