神奈川支店
2014年10月31日NTT横浜ビルの震災対策工事について
NTT東日本神奈川支店(事業部長兼神奈川支店長:原田 清志)は、「通信の信頼性向上の取組み」としてNTT横浜ビル(横浜市中区)において、神奈川県より発表された「津波浸水予想図(2012年3月30日発表)」に則し、2012年12月より各種の震災対策工事を行っており、この度、「非常用発電機の屋上設置」、「津波耐災性強化工事」が竣工いたしました。
今後、電源設備の震災対策工事を行い、全ての震災対策工事を完了する予定です。
1.工事場所
NTT東日本神奈川支店 横浜ビル (住所:横浜市中区山下町198)
2.「非常用発電機の屋上設置」及び「津波耐災性強化工事」竣工日
2014年10月31日(金)
3.工事内容
(1)非常用発電機の横浜ビル屋上設置(2台)
地下に設置していた非常用発電機を更改し、横浜ビルの屋上へ移設するとともに、予備機も屋上に新設
<非常用発電機の仕様>
名称:2000KVA-GTG、総重量8トン、サイズ(縦約3M×横約9M×高さ約5M)
燃料は軽油、発電した電力は変圧して各通信設備の電力として使用
(2)非常用発電機用の燃料タンクの拡充
東日本大震災で発生した長時間の停電を元に、それに耐えうる燃料タンク容量の拡充
(3)津波耐災性強化として、ビルの外壁補強
慶弔型地震規模の津波による浸水を想定し、「社員通用口」の2階への設置及び、ビルの外壁を高さ6M
まで、厚さ0.25Mを追加補強
※別紙参照
4.今後の震災対策工事について
津波耐災性強化した棟へ電力受電設備の工事を実施
【横浜ビル屋上へ設置した非常用発電機】
【厚みを増した外壁】