支店ホーム > ふらっとおでかけ 福島ぶらり > 南会津町「大桃の舞台」


南会津町「大桃の舞台」

立ち寄りたい「南会津町の名所」

前沢曲家集落前沢曲家集落

 文禄年間(1592〜1595年)、只見川流域を支配していた武将山内氏勝の家臣小勝入道沢西(こかつにゅうどうたくさい)が移り住んだのが最初とされ、集落前に沢が流れていたことから前沢となる。雪深い奥会津特有の『曲家(まがりや)』は、農耕馬を屋内飼育するために工夫されたL字型の家屋で、2011年(平成23年)6月、貴重な歴史文化遺産として統一的景観保護のため、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。

伊南川の鮎釣り伊南川の鮎釣り

 栃木県との境に位置する帝釈山脈に源を発する檜枝岐川は、南会津町の伊南地域を流れる舘岩川と合流して伊南川と名前を変え、険しい山地の狭い谷間の平地を流れる清流は鮎釣りの本場として知られ、毎年7月の解禁になると全国から集まる太公望で9月上旬まで賑います。伊南川水系は砂防以外のダムがなく「生きた水流」としても知られ、多彩な渓相は新緑や紅葉狩りの名所としても親しまれています。

屏風岩屏風岩

 檜枝岐村に接する伊南地域南端部の国道352号線沿いを流れる伊南川の山肌に切り刻まれたようにそびえ立つ屏風岩。長い歳月をかけて伊南川の急流が形作った奇岩や怪岩が天を衝くようにそそり立ち、迫力のあるむき出しの白い岩肌は紅葉の季節にさらに映え、美しい清流とマッチングして素晴らしい風景を演出します。一帯は遊歩道も整備され、散策コースとしても楽しめます。

小豆温泉(花木の宿)小豆温泉(花木の宿)

 国道352号線沿いにある自然豊かな山間の小豆温泉は、古くから湯治場として地元の人に親しまれ、小豆の木の根元から湧き出る温泉で、動物たちが傷を癒しているところを猟師が見つけたことに由来すると伝えられています。日帰り入浴施設の「窓明の湯」と、宿泊施設のある「花木の宿」に併設され、伊南川沿いの大自然を眺めながらゆっくりと過ごせる南会津町の公共施設として利用されています。

お問い合わせ

◎南会津町役場
住所:〒967-0004 福島県南会津郡南会津町田島字後原甲3531番地1
電話:0241-62-6100
http://www.minamiaizu.org/kanko/新規ウィンドウで開く
◎南会津町観光物産協会
住所:〒967-0006 福島県南会津郡南会津町永田字枇杷影2
電話:0241-62-3000 FAX:0241-62-2910
http://www.kanko-aizu.com/01/index.html新規ウィンドウで開く