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地域環境活動

小峰公園で3年目の里山再生活動を実施

小峰公園里山再生活動参加者の皆さん

作業後はうっそうとしていた林床がすっきりと

篠竹を除去した後には新しい広葉樹の芽が

小峰公園は、都立秋川丘陵自然公園のほぼ中央に位置し、尾根、池、草地、谷あいにある田んぼ(谷戸田)、雑木林などの多様な環境を擁し、人間と自然が共生できる里山を積極的に保全している公園です。NTT東日本は2017年11月25日に同公園で3年目となる里山再生活動を実施しました。この活動の目的は、雑木林の生物多様性の保全です。下草刈りなどの手入れがされない雑木林の中では、生命力の強い篠竹が繁茂してしまい、他の植物の成長を阻害してしまいます。そのため、篠竹を除去することで林床に太陽の光が届いて明るくなり、これまでに育つことのできなかったさまざまな植物が姿を現すだけでなく、それらの植物を求めて動物類も多く集まってきます。篠竹の成長は早いために、この里山再生活動は継続して実施することが必要です。今回は、紅葉の秋晴れの中総勢50名、NTT東日本からは20名が参加しました。

午前10時に集合し、正午12時まで、小峰ビジターセンターの職員の方に指導いただき、3チームに分かれて作業にあたりました。1つめのチームは、今まで手を入れてこなかった箇所(篠竹が伸び放題)を保全する男性チーム。もう1チームは過去の活動で手を入れた箇所(篠竹がある程度伸びている)を保全する男女混合チーム、そして落ち葉を集めるファミリーチームです。2時間後、男性チームが新たに刈り取りを行った場所は大量に茂った篠竹が除去され見違えるようにすっきりしました。男女混合チームが保全に取り組んだ箇所は前回までの作業でしっかりと篠竹を刈り取っていたためか、篠竹や雑草の合間から新しい広葉樹の芽が成長しているのを確認でき、保全活動を継続することの必要性を実感することができました。そのほかにもこの場所で明るい林床を好む植物が増えてきており、特に春先にはスミレ類が多く見られるようになってきたそうです。そしてファミリーチームが集めた落ち葉は、稲作や畑作で使用するため、落ち葉溜めに入れて腐葉土となりますが、その場所をさまざまな昆虫が越冬場所として利用します。

人間と自然が共存できる里山は、多くの生物の生息環境であり、持続可能な資源を供給してくれる場でもあります。地域の皆さまと力をあわせて里山を再生し保全することで、美しい自然の景観や多様な生物相を未来につないでいきたいと考えています。NTT東日本グループは、環境保全活動に今後も継続して取り組んでいきます。