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環境活動

通信設備等のリサイクル処理施設を見学

積み上げられた部品の山を一つひとつ手作業で分類

細かい部品まで選別され、素材として生まれ変わります

電柱に取り付けられている支線カバーもすべてリサイクルされます

街角に立つ公衆電話ボックス、公衆電話や電柱。使命を終えた通信設備は、再び資源として有効利用されます。2月に、これらのリサイクル処理施設の見学へ行ってきました。

まず見学させていただいたのは、電話機類の解体・選別作業でした。運ばれてきた電話機類は工具を使って分解され、基板・廃プラスチック類・鉄くず・非鉄金属くずなどに手作業で選別されていきます。
次に見学させていただいたのは公衆電話ボックスの解体作業。1台につき2人がかりの手作業で、約40分かけて解体・選別作業が行われていました。
電話機類も公衆電話ボックスも、選別作業は手作業なことに驚きました。不純物が混ざると資源の有効利用が難しくなってしまうため、ネジやビスなど細かな部品も見逃すことはできません。山のような部品を一つひとつ丁寧により分けていく作業を見せていただき、始めから終りまで、根気と集中力が必要な作業であることを実感しました。
最後に、大量に集められた支線カバーの山に圧倒されながら、電柱が重機を使って破砕されているところを見学させていただきました。電柱は、破砕後にコンクリートがらと鉄筋に選別されていました。

選別されたさまざまな部品や素材は、次のようにリサイクルされるそうです。

部品・素材 リサイクル後の用途
基板 貴金属抽出
廃プラスチック 固形燃料等
鉄くず・非鉄金属くず 鉄・非鉄製品原料
ガラス類 ガラス原料
コンクリートがら 路盤材原料
鉄筋 製鉄原料

このリサイクル処理施設に運ばれて処理された通信設備のリサイクル率は99.9%以上。ほぼすべてが、大切な資源として第二の使命を果たすために生まれ変わります。

循環型社会のリサイクルの輪を支えているのは、人の手による地道な選別作業でした。限られた資源を次の世代につなげていくために、こうした取り組みが行われていることを知り、私たちもまた、一人ひとりが日ごろから分別をきちんと意識し実行していくことが大切だとあらためて感じました。