|
最優秀賞 小学校1年の部 「すんでいるところ」 新潟市立紫竹山小学校(1年) 田中 紗世子 |
[審査員からひとこと]
どまん中にドーンと大きなマンションの建物が堂々と描けた。建物の側面もしっかり見て立体感が出ている。青い空に雲も力強い。何よりもちょうどよい場所にお日様が元気よく描けていて素晴らしい。 |
|
最優秀賞 小学校2年の部 「レインボータワー7(セブン)」 新潟市立木戸小学校(2年) 名畑 和音 |
[審査員からひとこと]
これはこれは素晴らしい鳥瞰図だ。レインボータワーが空にも届きそうにぐいぐいと鉛筆でデッサンをし、街の様子も手にとるようだ。とても良いスケッチだ。 |
|
最優秀賞 小学校3年の部 「ハスの花が咲いているよ」 上越教育大学附属小学校(3年) 本田 拓也 |
[審査員からひとこと]
ダークトーンの緑をベースに濃厚な色使いをして、今盛りの蓮の力強さを出した。遠くの山の稜線も大胆だ。手前の欄干も切り具合が見事。左手の大輪の花はギボシの頭から少し離して描くと、さらに素晴らしい絵になる。 |
|
最優秀賞 小学校4年の部 「佐渡薪能」 佐渡市立両津小学校(4年) 相田 ひより |
[審査員からひとこと]
今年は県内の伝統芸能・行事をとり上げた作品が少なかった。薪の炎に照らされ妖しく幽玄に舞う姿が美しい。能の衣裳のボリュームが出ている。袴と松の緑の対比が豪華だ。 |
|
最優秀賞 小学校5年の部 「きれいな矢代川」 妙高市立新井小学校(5年) 堀川 菜緒 |
[審査員からひとこと]
全体的に爽やかな涼をさそう絵だ。矢代川の何という滝だろうか。大きい滝だ。滝周辺の広々とした風景に涼を楽しむ16人を1人1人ていねいに描きこんでいる。絵の具を薄手に使ったのも効果的だ。 |
|
最優秀賞 小学校6年の部 「天空からの新潟を描く 万代橋と信濃川」 新潟市立浜浦小学校(6年) 徳永 羽蘭 |
[審査員からひとこと]
信濃川、萬代橋を俯瞰した。向こうに新潟の街がNTT、NEXT21、三越、日本海タワー、日本海へと続き海と空が溶けあっている。川面の色彩に深みがある。船の赤が絵を引き締めている。 |
|
最優秀賞 中学校1年の部 「夜空にしか咲かない光り輝く花たち(長岡花火)」 長岡市立東北中学校(1年) 桐生 奈々 |
[審査員からひとこと]
題名の通り花火は夜空にしか咲かない花だ。華麗に咲いた花も消える時には淋しい色を残す。花火の下塗は空の闇にぼかしその上に花を描いた。どこかしら繊細ではかなさが感じられる。橋の手すりの間にも気を使っている。 |
|
最優秀賞 中学校2年の部 「夕方の空」 十日町市立水沢中学校(2年) 江村 奈那子 |
[審査員からひとこと]
今まさに日が沈もうとする瞬間の林をとらえた静かな風景画だ。もう暗くなった手前の広いスペースに目を凝らすと、草原の中にかすかに池も見える。遠近感を出し空間の広さを感じさせる。落ちついた緑の使い方だ。 |
|
最優秀賞 中学校3年の部 「おうちに帰ろう」 長岡市立大島中学校(3年) 末岡 瑞貴 |
[審査員からひとこと]
秋を予兆した街の夕空風景。中3らしく上手にパースが使えている。夕焼けの逆光を浴びて赤く染まる道路に長く映された影が時刻を知らせる。上空手前の黒雲にも変化をつけている。濃い赤と緑が映えあっている。 |