
通信ケーブルを
リスから守るくふう |
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通信ケーブルをおびやかすのは、大地震のような大きな災害や、強い風、太陽の光といった自然だけではありません。なんと、ニホンリスやカラスといった動物たちも、通信ケーブルにとってはこまった存在なのです。
たとえば、カラスは巣を作るために細い電話線をちぎって持っていってしまうことがありますし、リスはケーブルをかじるイタズラをよくします。このほかキツツキやネズミ、ガの幼虫やクマゼミといった昆虫もイタズラの要注意人物(?)。
私たちは、そうした動物や昆虫といった仲間たちを追い出すのではなく、いっしょに仲良く共存できるよう、彼らから通信ケーブルを守る、さまざまなくふうを行っているんですよ。
森や林へ行き通信ケーブルを見つけたら、町の通信ケーブルとのちがいを探してくださいね。
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