通信ケーブルに
紫外線をあてる機械 |
|
みなさんが使っている電話は大地震など、よほど大きな災害がおこらない限り、つながらないということはめったにありません。それは、私たちが通信ケーブルや電話をつなぐための施設(しせつ)を、しっかりと守っているからです。また、ただ守るだけではなく、なるべく長く使えるこわれにくい通信ケーブルや施設を作るくふうもしています。
通信ケーブルの場合は、強い風にふかれてもちぎれてしまわないよう、何百万回もゆさぶるテストをしたり、強いひざしに負けないよう、太陽の光にふくまれる、 “紫外線(しがいせん)”という強い光を長い時間あてるテストをして、それに合格した通信ケーブルだけを使うようにしています。
これらのくふうにより、ひとつの通信ケーブルをより長く使うことができるので、資源のむだ使いもなくなるんですね。
|