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北海道における災害対策の取組みについて

平成26年3月20日
報道発表資料

 NTT東日本北海道支店(支店長、三野耕一)では、NTT東日本の災害対策の大きな柱である「通信ネットワークの信頼性向上」「重要通信の確保」「 サービスの早期復旧」に継続的に取り組んでまいりました。
 その中で、未曾有の被害をもたらした東日本大震災での経験を踏まえ、北海道特有の災害対 策として、「災害に強い設備づくり」、「速やかな復旧に向けた備え」「災害時におけるコミュニケーション支援」を最重点課題に据え、地域性を考慮した対 策強化を約3年かけて行なってまいりました。
 このたび、その対策に目処がついたことから実施してまいりました内容についてお知らせさせて頂きます 。
 今後も、NTT東日本北海道支店は、「つなぐ、を、つよく」(災害にも途切れることのない安心をつなぐ)事を強く意識し、お客様にどんな時でも 安心してご利用いただけるサービスの提供を行なってまいります。

災害に強い設備づくり

  (1)津波被害が想定される重要通信ビルへの津波対策
     ・「津波被災シミュレーション」実施による対策箇所の再検討
     ・ 建物の開口部閉塞、浸水に耐えうる水防扉の設置、電源設備の高層階への移設

  (2)通信ビルの耐震補強工事の実施
     ・全道の通信ビルに対して耐震性能調査を実施し、基準に満たないビルへの補強工事

  (3)北海道孤立防止対策の実施
     ・活断層(黒松内低地断層帯)による被災状況を見直し、青森回りの予備ルートの確保で「函館エリア 」の孤立防止
      を実施

速やかな復旧に向けた備え

  (1)大規模災害に備えた移動電源車の増車、および災害対策機器の充実
     ・移動電源車の増車、非常用可搬形加入者線収容装置を導入

  (2)NTT北海道グループ独自の災害対策演習の実施
      ・災害対策機器を用いた実践的な演習を実施

災害時におけるコミュニケーション支援

  (1)災害伝言ダイヤル171、災害用伝言板web171の運用

    ※災害伝言ダイヤル171、災害用伝言板web171の詳細はこちらをご覧ください。
      災害伝言ダイヤル171、災害用伝言板web171

  (2)情報ステーション化、光ステーション導入推進

 

    ※光ステーションの詳細はこちらをご覧ください。
      光ステーション