「外国人観光客向けWi-Fi環境の整備促進プロジェクト」の実施について
平成26年1月27日
東日本電信電話株式会社北海道支店(以下「NTT東日本」という。)、北海道、及び公益社団法人北海道観光振興機構(以下「観光機構」という。)は、外国人観光客が観光施設やホテルなどで利用できる無料Wi-Fiサービス(公衆無線LAN環境)の全道的な整備を促進するため、本日、「Wi-Fi環境の整備等に関する協力連携協定」を締結しました。今後、本協力連携協定をもとに、「光ステーションを活用した外国人観光客向けWi-Fi環境促進プロジェクト」として、北海道内における外国人観光客向けの無料Wi-Fi環境の整備を協働で展開していきます。
(1) 光ステーションを活用した外国人観光客向けWi-Fi環境の全道的な整備促進
外国人観光客を対象に、光ステーション提供エリアにおいてキャリアフリーでWi-Fiが14日間無料で利用できる「ID/PASSカード」を配布。「ID/PASSカード」の配布は、今後、道内各市町村の観光案内所等で順次開始。
※道内では、既に地域の自治体や観光団体、事業者等とNTT東日本の連携した取組により、次の施設において、「ID/PASSカード」の配布が行われています。
・札幌市
北海道さっぽろ観光案内所、札幌国際プラザ、羊ヶ丘展望台、どうぎんカーリングスタジアム、月寒体育館、つどーむ、
JR札幌駅外国人インフォメーションデスク、ツインクルプラザ札幌支店、ツインクルプラザ札幌南口支店
・千歳市
JR新千歳空港駅外国人インフォメーションデスク
・旭川市
旭川観光物産情報センター(JR旭川駅構内)、旭川総合観光情報センター(買物公園)
・富良野市
ふらの観光協会富良野・美瑛広域観光センター、富良野・美瑛広域観光国際センター
・美瑛町
美瑛町観光協会観光案内所、白金インフォメーションセンター
(2)外国人観光客向け観光情報コンテンツ発信等
光ステーションのコンテンツ配信機能等を活用して、光ステーションのトップページでの様々な道内のエリアごとの観光情報の発信等。
(3) 道内自治体、観光協会等の光ステーションを活用したWi-Fi環境の整備促進
この協力連携協定により、各自治体、観光協会等は、NTT東日本と覚書などを締結することなく、観光案内所等において「ID/PASSカード」を配布することが可能。
(1)光ステーション提供エリアの拡大、「ID/PASSカード」の制作
NTT東日本
※光ステーションのアクセスポイントは、全道に約5,000箇所(平成25年12月末現在)設置されており、さらなる設置拡大を
進めます。
(2)「ID/PASSカード」の配布拡大及び光ステーション導入の働きかけ
北海道、観光機構(道は主に道内自治体、観光協会等、観光機構は旅行関係団体等への働きかけを実施)
(3)観光コンテンツの企画、発信等
北海道及び観光機構が連携して実施