茨城支店
2019年5月20日
東日本電信電話株式会社千葉事業部 茨城支店(以下、「NTT東日本」)は、5月16日(木)にNTTアクセスサービスシステム研究所(茨城県つくば市)敷地内にて地震等の大規模災害発生時に、適切かつ迅速に被災地等の通信の確保及び応急復旧作業を図るためNTTグループ各社及び協力会社と連携した、総合防災訓練を行いました。
訓練は茨城県南西部を震源とする大規模な地震(震度6強 M7.5)が発生したことを想定し、発災後、通信レスキュー隊とドローンが連携し、地上と上空からのライブ映像による被災状況調査を行いました。
地震による地盤の液状化に伴う倒壊を想定した被災電柱を建て直し、ポータブル衛星車・デジタル無線装置・移動電源車・移動型通信回線収容装置など各種災害対策機器を用い、通信の復旧のための実働訓練を実施しました。
また、D-MATへの電話設置訓練では千葉県と茨城県を跨ぎ、約50km離れた成田市からつくば市の訓練会場に向け無線受信車を用い、電話が設置可能か実証実験をし、成功しました。
電柱復旧作業
ドローンにて通線作業