船橋市
東日本電信電話株式会社 千葉西支店
船橋市(市長:松戸 徹)と東日本電信電話株式会社 千葉西支店(支店長:中村 貴夫、以下「NTT東日本」)は、2023年9月1日(金)に「DX推進に関する事業連携協定(以下、「本協定」)」を締結いたしました。
船橋市は、市民が安全で安心して暮らし、豊かさを実感できる社会を実現することをめざし、誰もがデジタル技術の恩恵を享受することができるデジタル社会の実現に向けて、市民の皆さまの負担軽減につながる窓口のデジタル化とオンライン化の推進や、RPA・AI(AI-OCR・AI議事録)の導入・活用、生成AIの試験運用実施など、「船橋市DX推進計画※1」における「5つの基本方針※2」に則った様々な取り組みを進めています。
また、NTT東日本は「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、ICT(情報通信技術)やDX(デジタルトランスフォーメーション)などを活用した社会課題の解決や地域活性化に取り組んでいます。
今回、本協定の締結により、両者が共同するICTやDXの取り組みを通じて、市民サービスの向上や多様な働き方の実現を中心とした働き方改革を実現するなど、さまざまな課題解決を推進していくことで、デジタル化による価値創造及び地域社会の発展を実現するべく連携することといたしました。
※1 「船橋市DX推進計画」
国がデジタル社会の実現に向けて方針や計画等を示したものを基本に、船橋市のさまざまな課題に対しデジタル技術を徹底的に活用することで、
さらなる「市民サービスの向上」と「業務の効率化」を達成すべく、2022年4月に策定(2023年6月に改訂)しました。
URL)https://www.city.funabashi.lg.jp/shisei/keikaku/003/p102361.html
※2 「5つの基本方針」
船橋市のデジタル化を推進するにあたっては、次の5つを基本方針とし、それぞれの基本方針についてめざすべき姿を定めながら進めています。
(1)デジタル技術を活用した便利で快適な市民サービスの提供
(2)デジタル化による行政運営の効率化
(3)誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化
(4)徹底的な安全性の確保
(5)職員の意識改革と人材育成〜デジタル化のカギは人なり〜
NTT東日本が、船橋市職員向けに「DXとは何か?」などといった初歩から理解を深める場として勉強会や体験会を定期的に開催し、職員の意識改革(人材育成)を図ってまいります。
これにより、船橋市は、様々な課題解決のツールとしてDXを活用したデジタル化を加速させることで、庁内外業務全般における改善・効率化とコスト削減及び職員の負担軽減をめざします。
また、DXにより対応可能な定型業務などはDXに委ね、人的資源を行政サービスの更なる向上につなげてまいります。職員は船橋市民の皆さまとの直接対話や企画立案など、市民サービスに直結する業務に注力することができる環境の構築などをめざすことで、今後も、住民の皆さまへ身近な行政を担う自治体として、市民サービスのさらなる向上と提供につなげてまいります。
なお、両者は以下の項目について、連携・協力してDXを推進してまいります。
(1)DX人材育成に関すること
(2)庁内業務運営に関すること
(3)行政サービスに関すること
(4)その他、DX推進に関すること
2023年9月1日(金)
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
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