船橋情報ビジネス専門学校
NTT東日本千葉西支店
船橋情報ビジネス専門学校(学校長 鳥居 高之、以下「FJB」)は、東日本電信電話株式会社 千葉西支店(支店長 松木 裕人、以下「NTT東日本」)と連携し、2023年4月から7月にかけて、通常の授業カリキュラムとしてDX(デジタルトランスフォーメーション)技術を活用した課題解決授業を全28回にわたって実施します。
なお、7月の最終講義では、学生たちによる課題解決プロジェクトの成果発表会も開催いたします。
FJBとNTT東日本では、2022年8月に社会でのリアルなDXを学び、体験することができる特別講座「DX Camp for FJB」を開催し※、DXに対する興味喚起及び理解促進を図りました。
同講座を通じて、FJBとしては、日常の学校教育だけではなかなかカバーしにくい、企業ノウハウが加味された実社会で役に立つ実践型教育プログラムに価値を感じることができました。
また、NTT東日本としても、問いに対する答えがあり早く正確な回答力に重きを置く学校教育と、必ずしも答えのない課題解決力が求められる実社会とのギャップについて授業を通じて埋めることができれば、今後さらに重要度が増すデジタル人材の育成に貢献できるという認識を持つことができました。
両者で前回の振り返りを行うなかで、NTT東日本が提供する社会人目線での実践的なDX講座は、学生及び学校の潜在的なニーズに応えることができ、少子化によりますます厳しい環境が予想される教育ビジネスにおいて地域をリードするソリューションのひとつであるという認識が一致したことから、今年度は前回よりも広い視点に立ち、DXツールを活用した課題解決の主要プロセスを深く理解することをコンセプトとした授業を、4カ月という長期間にわたって展開してまいります。
DXツールはあくまでも課題解決を実行するための一つの手段であるという実社会での認識をベースとして、社会で求められる「課題解決の考え方」やDXツールを活用した課題解決の実践について、演習を通じて理解できるプログラムを展開していきます。
FJBでは、企業と連携した実践的な講座を通じて、通常の学校教育ではなかなか手の届きにくい企業のノウハウを加味した能力開発を実践することで、デジタル人材の育成を推進してまいります。
NTT東日本としても、学校と連携しながら授業等を活用した取り組みをサポートすることで、これから社会へ羽ばたく学生たちに社会人に求められる課題解決にチャレンジする機会を提供するとともに、デジタル人材育成という観点でサステナブルな社会の実現に取り組んでまいります。
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