東日本電信電話株式会社千葉事業部(千葉支店・千葉西支店・茨城支店)は、10月15日(木)にNTTアクセスサービス
システム研究所(茨城県つくば市)敷地内にて地震等の大規模災害発生時に、適切かつ迅速に被災地等の通信の確保
及び応急復旧に向けてNTTグループ各社及び協力会社も含め計約270人が参加し、総合防災訓練を行いました。
訓練は茨城県南西部を震源とする大規模な地震(震度6強 M7.5)が発生したことを想定し、特別支援隊(通信レスキュー隊)がドローン等を活用し、地上と上空からのライブ映像による被災状況調査を行い、地震による電柱倒壊を想定した復旧、ポータブル衛星車・デジタル無線装置・移動電源車・移動型通信回線収容装置など各種災害対策機器を用いて、一刻も早い通信復旧に向けた実動訓練を実施しました。
また、病院等への電話設置訓練では無線により茨城県と千葉県を跨ぎ、つくば市の訓練会場から約50km離れた千葉県成田市と遠隔で無線受
信車の基地局を接続し、電話をつながるようにする訓練を行いました。
設備復旧訓練以外にも、営業担当者が有事の際に、市役所など地域の基幹となる施設へ出向き、お客様に寄り添い、お困りごと等を聞き取る「お困りごと受付窓口」開設訓練や避難所等への食料運搬等を想定した訓練も敷地内の仮想エリアにて実施致しました。